長崎で田口ランディ講演会やります!

先日、カフェ豆では大きなイベントを計画中ですが、まだ未定の部分があってお知らせできませ〜ん、と書きました。それがやっと基本的なところだけお知らせすることができるようになりました。
田口ランディ講演会
8月4日(木)夜(詳細は後日)
場所:長崎原爆資料館ホール
テーマ:未定(長崎・原爆・文学…)
参加費:1,000円(当日会場にて)
定員:350名(要電話予約)095-825-4455カフェ豆ちゃんにて7月20日午後2:00から受付開始
主催:田口ランディ講演会実行委員会(仮称) 
    実行委員長:吉田隆(カフェ豆ちゃん店主)
    実行委員:市民ボランティアスタッフ
後援:これから正式に各方面に後援依頼をしていきます。
ということで7月20日(水)午後2:00から電話予約を受け付けます。電話番号は095-825-4455(カフェ豆ちゃん)です。それまでにはその他の詳細もこのブログにてお知らせします。お申し込みの際にはお名前と人数、連絡先の電話番号をお知らせください。先着順となりますので、とにかくまず予約電話をお願いします。参加費は当日受付にて。
じつは田口ランディさんからは、3月のはじめの時点で長崎での講演を快諾していただいていたんですが、逆に私の都合で開催時期などが決まらずにいました。いろんな都合で今はこれ以上のお知らせはできませんが、とにかく8月4日に長崎で作家の田口ランディさんの講演が決定しました。作家田口ランディさんの話を聞いてみたいという方は長崎にもたくさんいらっしゃると思います。この機会に是非足を運んでみてください。

先日、小説『マアジナル』と『アルカナシカ』を出したばかりのランディさん。また集英社から出たばかりの「戦争と文学」という大全集〈20巻〉のなかにも、ランディさんの作品が二作、掲載されています。http://www.shueisha.co.jp/war-lite/
長崎の原爆をテーマにした短編「被爆のマリア」もたいへん興味深い作品です。精力的に作品を発表するなか、チェルノブイリ、広島、長崎への数多くの取材を通して、また今回の東日本大震災、とくに福島第一原発事故に関わる多くのイベントや講演を積極的に行なっています。詳細はこちら
http://www.randy.jp/ 今、日本の作家で彼女ほど社会に対してコンタクトしている人を知りません。そのエネルギーたるものすさまじいです。まちがいなく日本を代表する現代作家のひとりだと思います。田口ランディというフィルターを通して長崎がどのように映るのか、また、3.11以降の長崎が世界に対して何を発信できるのか。おそらくとても重要な視点を提示できる機会になると思います。
7月20日にはこのブログにて講演の詳細をお知らせできると思いますが、ここまで調整に時間がかかったのには理由があります。単なる作家の講演会にしたくなかったがために、ここまでお知らせすることができませんでした。その理由も7月20日にはお知らせできると思います。そういう事情で開催まで時間がないので、どこまでこのイベントのお知らせができるのかポイントです。「知ってたら絶対言ってたのに〜」ということにならないためにも、どうかメールやツイッターなどで、興味のありそうな方へお知らせしてください。拡散大大大希望!です(笑)。