音の行方

2011年最初のライブはこれ！

現在開催中の「山下良夫展　テンペラ画の世界」にぴったりな音空間です。もう一年も前から「山下良夫さんの個展の時に是非演奏してくださいね」とお願いしていた企画がついに実現します。
耳が貝殻になった少女の絵。この山下良夫さんの不思議なテンペラ画のタイトルは「音の行方」です。この絵に張りつめる凛とした静寂の空間。そして立石佐保美と西口恭代が奏でる清楚な音は、静寂をきわだたせ、聴くものをもうひとつの現実へと誘います。それはあの少女がたたずむ不思議な静寂の世界が単なる空想ではなく、物質的な目の前の現実とはちがう、もうひとつの現実であることに気づかせてくれます。この音はどこへ行くのか。そしてあの少女は何を見据えているのか。この場所で静寂の音を聴いてみませんか。
　
「　静寂のかなたへ　音の行方」
立石佐保美=オカリナ　アイリッシュホイッスル
西口恭代=アルパ
1月15日（土）午後7：30開演。
ワンドリンク付2000円。
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