と、日付が変わって今日は10月2日。

このブログを見にきてくださる方のために、いろんなお知らせをしたいのですが、いろんなことがありすぎて、結局ほんのちょっとしかお伝えできません。デザインの仕事も次から次へと片付けなければいけません。でも、この「仕事を片付ける」というふうな捉え方ではろくな仕事はできません。「全力で取り組んでやりとげる」じゃないとですね。いわゆる「やっつけ仕事」では、仕事自体がだんだん少なくなっていくでしょう。とくにこんな時代ですから、どんな仕事でも全力で取り組む姿勢がなければいけないと思っています。おかげさまで仕事が減ることはありません。だから時間がかかるところは、おっそろしくかかりますし、あるとき瞬間にすごい仕事ができたりもします。もちろんカフェ豆も遊びでやってるわけではありませんから、いろんなことに一生懸命じゃないといけないし、常に先のことも考えていなければいけません。遊びでやれるほど暇じゃないし、もしカフェをやっていなくても忙しいことには変わりないようです。カフェ豆のオープン当初を思い出すと、ずいぶん昼行灯(ひるあんどん)なことを平気でやってたなあと思います。きっとあと3年もすれば、今のことも笑ってるんじゃないかと思います。でもやるしかない。普通に考えれば二人分の人生を生きているような気がします。それは得なのか損なのか、損得など関係ないものなのか、それはわかりません。少なくとも人生を損得で送りたくはないですよね。カフェ豆をはじめてつくづく思うことは、いろんな人と知り合えるようになったということです。やはりこれが一番ですね。みなさん素敵な方ばかりだと思います。いや、おべんちゃらじゃなくてですよ。それで、そんな広がり続ける人間関係のなかで、いろんな素敵なことができてきたと思います。ギャラリーの企画展やライブはもちろん、その他にも思いがけないようなたくさんの人たちとの出会いが毎日のようにあるんです。それはまるでカフェ豆が何かのステージのように、数えきれないほどの役者さんたちがここで見事な演技を繰り広げてくれているようです。そんなことを思うと、なんだかウルッとさえしてきます。ほんとうに数えきれないくらいの方がカフェ豆を目指して来てくれています。カフェ豆はこれからもそんな素敵なみなさんを受け止めることのできるような器であり続けたいと思っています。それがカフェ豆の存在意義なのだと思います。カフェ豆をうまいこと使ってください。いろんなことに使ってください。それが素敵な夢や試みであれば、カフェ豆は損得抜きで応援しますし、なんとか実現したいと思います。みなさん、これからもよろしくお願いします。