プチ浦島

前にも書いたんですが、毎日更新しているつもりのこのカフェ豆ブログも、ふと気がつくと週に1・2度しか書いてない。つまり本人は二日間のつもりが実際は1週間も経ってるっていうプチ浦島太郎になっていることに後になって気づく始末。でも竜宮城もなければ乙姫様も見つからない(笑)。それはきっとまともに寝てないからかもしれないんだけど、それにしてもこうやって風邪もひかない私っていったい強いのか鈍感なのかわかりません(笑)。と、こうしてこれを書いている今は午前3:30なんだけど、これからとあるポスターのイラストを朝までに描かなくちゃいけないわけで、じゃあ今まで何をしていたかというと、お店の皿洗い(笑)。明日(今日)は朝から某老舗カステラ屋さんの商品撮影。昼からは車検に出した車を引き取りに行ってから、お店に戻ってカフェの仕事。ティラミスつくったり、ラテをいれたり、雑誌の取材を受けたり。そんななか、先日ふとしたことから作家の田口ランディさんと飲むことになりまして、結局夜の10時から午前3時までいろんな話をしました。話をしたというより、話を聞いたというほうが近いかもしれません。石器時代カニバリズム縄文土器の模様とブラックマリアの話、彼女が精力的に取材を続けてきたオウム真理教のその後の話、死刑囚の話、そして今回のメインになるすごいすごい写真展の企画の話。彼女の小説やエッセイからうける印象から、なにか図太いけど神経質で世の中を斜に構えたようなとっつきにくさを想像していたのですが、彼女は予想に反して、すんごいエネルギッシュでとてもヒューマンな女性でした。そしてもともと小説が読めない私がめずらしく読破した長編小説「キュア」に感動したことをこのブログに書いたばかりだったので、まさかその作家本人にいきなり夜中までお酒を飲むようなことになるとはビックリでした。おまけに(おまけと言っては失礼ですね)、私が昔から大ファンだった雑誌「風の旅人」の編集長である佐伯剛氏にも直接電話で話すことができて、これまたビックリ。佐伯さんの声、クールでかっこよかったなあ。彼は予想どおりの声の印象でした。で、なんでランディさんや佐伯さんと関わりを持つようになったかは、長くなるので後日お話するとして、とにかくめちゃめちゃ忙しい生活の中でもこうやって素敵な人との出会いが生まれるというのはほんとに不思議で、なおかつありがたいことだなあと思うわけです。息を吐いて、自分の中の悪い気を出して、出して、出して、そしたら自然ときれいな気が吸い寄せられて、思いもしなかったポジティブな未来がやってくる。いろんな人の言ってることを簡単にまとめて私なりの解釈をするとそうなるというのが実感できます。
 

ハイッ!いよいよギターパンダ+岡野雄一ライブが一週間後となりました。まだまだいくらでも入ります!(笑)どんどん予約電話095-825-4455もしくは予約メールyon_ef@ybb.ne.jp までどうぞ!1月にやった岡野さんの還暦大宴会のように、カフェ豆を音楽の熱気で沸騰させましょう!
 
 
 
 
それからそれから、これまで2ヶ月に一度程度やっていたカフェ豆フリーライブが、なんと2ヶ月に3回と増えます。というのは、これまでのフリーライブはメンバーの変更はありながらも今のスパンで続けて、それとは別に月に1度、日曜日の午後3:00からの40分間、題して「カフェ豆フリーライブ『昼ジャズ!』柴田健一・得田諭志デュオ」というのを継続的にやっていきます。以前カフェ豆でも素敵なライブをしてくれた長崎を代表するジャズトロンボーン奏者であるシバケンこと柴田健一さんと、ジャズピアニストの徳田諭志くんの二人が、なんとフリーライブ。つまりタダで彼らの演奏が聴けるわけです。これまでライブに来たいんだけど、夜は出られなかった方、日曜の昼下がり、コーヒー一杯で素敵なジャズの生演奏が堪能できます。それもそんじょそこらの生っちょろいカクテルジャズではありません。6月20日(日) 7月18日(日) 8月22日(日)何れも午後3:00から40分間。料金は飲み物代だけです。もうちょっと先のことだけど、みなさんお楽しみに!