定休日は笑い話で

このごろ更新が少ないぞ〜と思ってらっしゃる方も多いと思います。一日千秋の思いという言葉がありますが、まったく逆に千秋一日みたいな感じで、千回の秋が一日のように感じられるほど、時間ばっかりが過ぎて行きます。もしかしたら知らないうちに気を失ってて、一瞬いねむりをしたつもりが、じつは2・3日経っていたんじゃないかと思えるほどです。まるで浦島太郎です。自分では毎日更新しているつもりのブログが、前回の日付を見るたびびっくりします。なんかに騙されてるんじゃないかしらって(笑)。
ま、そういうことで、年度末のバタバタを越えたかに思えたのもトコノマ(きっこの日記のパクリ)、上海万博のPRソングの顛末をYOUTUBEで笑って見たりしつつ、連日忙しい日々を送っているカフェ豆店主でございます。PRソングだけではなく、すでに出回っている万博の偽キャラグッズ4万点が摘発されたそうです。それにしても1ピコグラム(またまたパクリ)も悪びれずに敵国日本の曲をパクったり偽キャラグッズを売りまくる中国の商魂は、ある意味凄ささえ感じられます。こりゃ誰にもとめられないでしょうね、人口多いし。きっと日本人とは違って、生死に関わるような厳しい大陸の自然の中で生きてきた民族の生きるための智恵なのだろうと思ったりします。ここまできたらもう個性ですね(笑)。同じような意味ではユダヤ民族もそうかもしれません。厳しい砂漠の自然と他民族からの侵略に脅かされる日々をどうやって生き抜いていくのかという中で生まれた智恵が、今のような世界経済を牛耳るまでになったのかもしれません。他の国どうしに戦争をけしかけて、どちらにも武器弾薬をしこたま売りつけて、どっちが勝っても巨万の富を得る仕組みをつくった。どっちに転んでも儲かるような仕組みをつくって、タバコで儲かり、コーヒー豆で儲かり、石油で儲かり、武器弾薬で儲かり、保険で儲かり…幕末の龍馬にしても、彼らが日本に武器弾薬を売りつける道具としていいように使い回されちゃったわけで、中国にしてもそうやってアヘン戦争や何やでさんざん食い物にされたあげくに、なんとか生きのびる方法を見つけて、格差のない共産社会になるはずだったのが、なりふりかまわずモノをつくり続けて、今ごろになって万博までやるようになった。今ごろかよって感じですが、この環境問題などまったくおかまいなしのエコノミックアニマルぶりは、まさにかつての日本の姿ですよね。日本人っていっても、もともとは大陸から流れてきたんですから「パクッて何が悪い」「著作権なんてメンドクセエ」「これがオレ流」みたいなのが日本にもいますよね。どっかのオリンピック選手やボクサーみたいに(笑)。だから例のPRソングがパクリだと言われても「これがオレ流」で通せばいいのに。通らないか(笑)。
今日はこのへんで。そろそろ気を失います。
 
とその前に、今日のBGM

ウェルカム・トゥ・ザ・クルーエル・ワールド

ウェルカム・トゥ・ザ・クルーエル・ワールド

このごろすっかりはまって、一日中聴いているベン・ハーパーです。特にスローナンバーが好きで、数枚のCDのスローな曲ばかりを編集して聴いています。↑これはデビュー作。ライ・クーダーボブ・マーリーとJ.J.ケールとニール・ヤングをぐりぐりかき混ぜてシンプルにした感じ。

で、この二人もいいですね〜。いっしょに演奏しているのは、ニールヤングといっしょにやってたパールジャムエディ・ヴェダー(若い!)。このごろハナレグミを聴くようになって、このあたりに触手が伸びてきました。