今日と明日は定休日です。

みなさん、カフェ豆は決してライブハウスではなくカフェです。お忘れなく(笑)
ということで、たまにはカフェとしてのお知らせを。

カフェ豆にはいくつか名物メニューがありますが、この手づくりランチもそのひとつです。ディチェコのパスタ以外はサラダもパンもパスタソースも手づくりです。ランチと言えどもコーヒーは1杯ずつそのつどスペシャルティコーヒーを挽いてエスプレッソマシンでいれるエスプレッソのアメリカーノです。内容も量も単品メニューとまったく同じです。カフェ豆のアメリカーノは単品で500円なので、この980円のパスタランチがどんだけリーズナブルかがおわかりでしょう。はっきりいって採算度外視ランチです(笑)。さらに50円プラスで単品メニューと同じカフェラッテにすることができます。そしてこのランチの手づくりパンが大人気なんです。うちのカミサンが毎朝お店で焼いています。自分で言うのもなんですが、これがびっくりするほど美味しい。いや、みなさんにそう言っていただいています。朝から焼ける数に限りがありますのでランチかトーストセットでしかお出しできませんが、それでもこのパン目当てに来られるお客様も珍しくありません。美味しさの秘密は、国産の質のいい小麦粉をつかって手づくりするということと、ひと晩じっくり低温圧力発酵させるということで、相当な手間がかかっているからです。だから毎朝4本焼くのが精一杯なんです。個人経営のカフェだからこそかけられる手間なんですね。そうそう、それからランチは電話予約をいただければデザートがついてきます。近頃は手づくりバナナケーキをお出ししています。お店に来られる直前でも電話1本くだされば、この250円相当のケーキが付いちゃうという「どこまで太っ腹?」っていうくらいのドンブリ勘定…いやサービス精神(笑)。つまりバナナケーキとアメリカーノのセットが750円なんですが、これに230円プラスするだけで、サラダと手づくりパンとパスタとコーヒーとケーキのランチがいただけるというわけです。これをドンブリ勘定と言わずして……ランチのご予約は095-825-4455までお気軽にどうぞ。
 

今年の9月から、カフェ豆はやたらライブをやっておりまして、9月は開店2周年だったから、その記念にと思っておりましたが、その勢いのまま12月まで突っ走ってしまいました。おかげさまで最初は地元のミュージシャンが中心だったライブも、ギターパンダ山川のりをさんやギタリストの谷本光くんや先日の今沢カゲロウさんのような全国で活躍するミュージシャンのライブもできるようになりました。でももちろん地元長崎を拠点に活躍するミュージシャンのライブもしっかりやっていきたいと思っております。今週の土曜日はピアニスト松尾薫さんによるモーツアルトショパン、リスト。電話予約受付中です。申しわけありませんが今日と明日は定休日なので、電話が通じないかもしれませんので、そのときは水曜日にお願いします。
 
 
 
それから来週の金曜日は「長野友美アコースティックライブ」。長野さんは京都在住ですが、もともとは佐世保市出身。今回は12月16日から始まる「岡野雄一まんが展2 ペコロスの玉手箱」の記念ライブとして来てくれます。カフェ豆店主おすすめの唄です。ただいま電話予約受付中です!彼女の曲は普段からお店でもかけさせていただいてます。ほとんど毎日聴いてますがぜんぜん飽きません。今回は最初に岡野さんも数曲歌ってくれます。それから長野さんといっしょにフルート奏者の森部直枝さんも演奏してくださいます。楽しみです!

 
 
 
今年のライブはこの二つで終了です。来年は1月14日(水)にジャズトロンボーン奏者シバケンこと柴田健一さんが福岡のピアニストとデュオでライブをしてくれます。詳しくは後日お知らせします。それから岡野雄一マンガ展の最終日前日、つまり1月30日(土)は「岡野雄一還暦大宴会!!」ということで、岡野さんと親交のあるミュージシャンも勢揃いで多彩で楽しい大宴会ライブを開催します。そう、岡野さん1月11日で還暦なんです。おめでとうございます。
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今日と明日はカフェ豆の定休日です。定休日には多少カフェとは関係のないお話もしたいなと思いつつ、なかなかできないでいます。が、店主の気分転換のためにもムダ話もやりましょう。ムダな公共事業はほんとにムダですが、ムダ話っていうのは案外役に立ったりするもので……立たないか(笑)まその、何だっていいわけです。「笑っていいとも」とか「ぷっスマ」みたいな頭を空っぽにできるような時間が人間には必要なのかもしれません。で、そのあたりのどうでもいいような話で個人的にちょっとだけはまってるのが「死語」。「それって死語だよ」と指摘されるような、聞いてるほうが赤面するくらいの昔の流行語をいまだに普通につかっている人がいたりすると、しばらくツボにはまって出られなくなる今日この頃。で、思い返してみるとけっこう団塊の世代と呼ばれる人たちが死語を平気で使っている場合が多いようです。言ってみれば「ゾンビ語」ですな。まあよくあるのが「ナウい」。ほら鳥肌立ったでしょ。たった三文字で鳥肌を立てさせるほどの威力があるんですなあ、ゾンビ語には。で、このあいだ出会ったゾンビ語が「バッチぐー」。若い人には何のことだかわかなんいか、近頃あんまり見なくなったエド・はるみの新ネタかもと思ったかもしれませんが、「バッチリ」と「グー」を合わせたただそれだけなんだけど、何かが思った以上にうまくいったとき「バッチぐー」って言ってたんですよ1970年代には(笑)。「やったぜベイビー」「モーレツ!」「びっくりしたなあモー」「バハハーイ」「鼻血ブー」「シラケ鳥」『オヨヨ」「3分待つのだぞ」「ワカるかな ワッカンねだろうな〜」「フィーバー」「ルンルン」まあ、ほかにもゾンビ語はいくらでもあるのでしょうが、こういう単に昔の流行語をナニゲに使っている場面に遭遇するというのも面白くはあるのですが、もうちょっとコアな面白さに興味が向きまして、これはゾンビ語なのかどうかというきわどいニュアンスを発する言葉にアンテナが向かっております。このあいだうちのカミサンが「タッチ交替」って言ったのを聞いて、何と言いますか…ボーダーゾンビの匂いを感じたものです。普通なら「お父さん、替わってよ」と言うところを「お父さん、タッチ交替ね」といったカミサンの言葉が妙にツボだったんです。これってヘンですか?