ビスコッティ・カッフェ新登場

きのうはワインバー田舎での青木まり子さんのライブに行ってきました。「五つの赤い風船」のボーカルといえば50歳以上の人ならほとんどの方がご存知だと思います。あいかわらず素敵な歌でした。もしかしたらカフェ豆でもライブをやってもらえるかもしれません。そのときはお楽しみに!
 

さて、このところ秋らしい冷え込み。あったかいコーヒーが恋しくなりました。カフェ豆ではこのたび単品のコーヒーメニューにはすべて手づくりのビスコッティ・カッフェ、簡単にいうとイタリア風チョコレートクッキーですね。これをつけることにしました。ほとんど真っ黒です。この黒はビターチョコそのままの黒。どんだけチョコが濃いのかわかるでしょ。濃厚なビターチョコとエスプレッソコーヒーを贅沢につかった、めっちゃおいしいクッキーです。まさしく大人の味です。ティラミスに続き、わたくしカフェ豆店主がみずからレシピを考案してつくりましたよ。ひとくちだけでも濃厚なチョコレートの香りがからだ中にひろがります。これがコーヒーにぴったり合うんですなあ。このビスコッティ・カッフェがついてもお値段そのままです。カフェ豆いちばん人気のカフェラテにもぴったりです。チョコレートって気持ちが落ち着いて、なおかつ元気になるんですよね。長崎のまちに出てきたら、カフェ豆のビスコッティ・カッフェ付のコーヒーでひと休み。すばらしい絵画とやさしい音楽につつまれて、スペシャルティコーヒーとイタリアンクッキーでゆったりと過ごす秋の昼下がり。自慢じゃないですが(自慢ですが)こんな贅沢な時間を過ごせるところはそんなにないと思いますよ(笑)。

当然ですがカフェ豆ちゃんは基本的にカフェです(笑)。ギャラリーでもデザインスタジオでもあるのですが、手づくりのパスタランチやコーヒーやスイーツを楽しみながら、ゆっくり本を読んだり、お友達と長い長いおしゃべりををしたり、ときにはひとりソファーでボーーーーっとくつろげて、金曜の夜にはお酒も飲めて、ときどきライブやアートやデザインのイベントもやったりするけど基本は誰でも気軽に来れる普段づかいのカフェです。レストランのような気どったところではないし、おやじが焼酎飲んでくだをまく居酒屋でもありません。このブログではイベントやライブやギャラリーの話ばっかりしてきたので、カフェ豆ちゃんって何のお店なのかわからなくなった人がいるかもしれないので(いるわけない)、久々にカフェ豆ちゃんのメニューのご紹介もしとかないとなあと思いました。で、今日はカフェの基本メニューであるコーヒーのご紹介をしましょう。カフェ豆のコーヒーは、イタリアのチンバリー社のエスプレッソマシンでいれたエスプレッソコーヒーを基本にアメリカーノカフェラッテ、カフェモカ、キャラメルモカカプチーノジェラート・コン・カフェといったバリエーションをお出ししています。さらにカフェ豆のコーヒー豆は世界最高水準といわれるスペシャルティコーヒーをバリスタチャンピオンシップの審査員の方がブレンドと焙煎をした、おそらく考えられるかぎり最高の品質の豆を使っています。カップオブエクセレンスという世界的なめっちゃ厳しい基準をクリアしたすばらしい農園でつくられたフェアトレードの豆だけを使っています。そういう意味でも大型チェーンのカフェの豆とはまったく違うのですよ。自慢じゃないが…あ、自慢ですね(笑)。で実際に何が違うかというと、コクと香りと気品が違います。濃いけど苦くない。でもカフェインはドリップ式コーヒーの半分。飲んだ後も、長い時間素晴らしい香りがからだ中をめぐります。よくお客さまに「いままで飲んでたのは何だったんだろ」と言われるくらいコーヒーってこんなに美味しい飲み物なんだと思います。また自慢になっちゃいましたね(笑)。でもこのスペシャルティコーヒーとエスプレッソマシンに出会わなかったら私はカフェをやってませんでした。なぜなら昔からコーヒーは嫌いだったからです。コーヒーを美味しいと思ったことがなかったからです。人はなんであんな焦げ臭くて苦いのをわざわざ飲むんだろうと思ってたくらいですから(笑)。そしてコーヒーは味や香りがいいだけではなく、気持ちをリラックスさせたり、すっきりさせたりする作用があります。またカフェ豆自慢のカフェラテのミルクのきめの細かさはみなさんびっくりされます。でもイタリアのカフェラッテってそれがあたりまえなんですけどね。
ま、こんな感じで明日から少しずつカフェ豆のメニューのご紹介をしていくことにします。