今日からおくんち

今日から三日間、長崎のまちはお祭り一色になります。日本三大祭りのひとつ「長崎くんち」、長崎では「おくんち」といいます。地元の長崎っ子、いわゆる「じげもん」と呼ばれる人にとっては、それはもう地に足の着かない三日間です。あの笛や太鼓のシャギリの音が聞こえるだけで「お、こんどはどこの踊り町かな」とあたりを見回すくらいです。長崎の街の真ん中にあるカフェ豆にも、毎年おくんちの踊りや曳きものがやってきます。今日は油屋町の川船がやってきました。ぴたりと息のあった曳き衆のかけ声に、新鮮な気をいただいた気がします。あとはどこがくるかわかりませんが、龍踊りと宝船には来てほしいですね。デザインの仕事の打ち合せに出かけた時に、ちょうど龍踊りと宝船に出会いました。ラッキー!そんなこんなで、長崎くんちはいくつになってもワクワクします。このおくんちをさかいに長崎は本格的な秋の気配が訪れます。


先日からお知らせしています山内達哉コンサート。山内達哉氏のプロフィールをご紹介しましょう。

山内達哉 宮崎県都城市出身。桐朋学園大学短期大学部音楽科、専攻科、研究科を卒業。2001年、ハンガリーのリスト音楽院にて学ぶ。卒業後は、(株)日本ヴァイオリンの世界的ヴァイオリンドクターでもある中澤宗幸会長より、ガルネリデルジェス、アマティ、など様々な名器を貸与され、全国各地でオリジナル曲を中心に、世界の民族音楽から、ポップス、クラシックまで幅広いジャンル演奏活動を行う。日本の歴史や、失われつつある風景を音楽にのせて後世に伝えていきたいという想いから、日本各地の曲を作曲し、演奏している。2006年、全国ケーブルテレビ放送大学の『大学の窓』のオープニングテーマ曲「古来天職」の作曲、演奏を手掛ける。2007年、京都の寂庵にて、瀬戸内寂聴氏、映像作家・平山則廣氏と「寂庵の夕べ」を作曲演奏、共演し絶賛を得る。また、音楽を通して町おこしをという想いから、2006年「第5回長崎県おぢか国際音楽祭」や、2008年「都城島津音楽祭」はじめ全国各地の音楽祭や、演奏会のプロデュースを務める。その他、直木賞作家、志茂田景樹氏率いる『よい子に読み聞かせ隊』や、学校、介護施設などへの訪問コンサート、音楽ワークショップなど、ボランティア活動も行う。最近の活動としては、日本、フランス、アメリカに配信されるアニメ「フォーチュン・タロット アルカナの巡礼者」 のテーマ曲・エンディング曲・サウンドトラック全編の作曲、演奏を手掛ける。また、読売新聞 日テレG+「どれどれトーク」や、BTVケーブルテレビ「ヒューマンヴォイス」で現在活躍中のアーティストとして取り上げられ、注目を集めている。

ヴァイオリンと尺八とチェロとピアノのライブは今月10月16日(金)の午後7:30スタートです。電話予約受付中です。電話095-825-4455カフェ豆ちゃんまでお気軽にどうぞ。