まだまだ続くカフェ豆ライブ!


昨年の2月にカフェ豆ですばらしい演奏を披露してくれた山内達哉氏ですが、前回のバイオリン、尺八、ピアノに今回はさらにチェロも加わりパワーアップしてお贈りします。さきほど徹夜してやっとポスターをつくりました。10月16日(金)午後7:30開演です。ワンドリンク付2000円。30名様限定です。明日から電話での予約をスタートします。095-825-4455 お早めにどうぞ。
 

それから12月4日(金)は世界を駆け巡る日本のトップベースプレイヤー、今沢カゲロウライブです。こちらもさきほどポスターをつくりました。ちょっと早いですが、明日から電話予約スタートです。ワンドリンク付2500円。やはりご予約はお早めにどうぞ。電話は095-825-4455 カフェ豆ちゃんまで!

今日は月曜日でカフェ豆は定休日です。ですからたまにはカフェとは関係ない話をしますね。
去年の今ごろ、自分はどんなことを考えていたんだろう?と、ふと思って、個人ブログである「黒糖庵」の去年の今日の日記を見てみました。そしたらこんなことを書いてました。↓
http://d.hatena.ne.jp/mame_chan/20081005
何かに対して批判をするという思いや行為は大切なことなのだけども、その批判の目的が単に自分を正当化させるためだけのイチャモンであったり、自己主張のための材料であったり、自分に対する欲求不満のはけ口であったりすることもあると思います。あると思います(笑)。でも「誰でもいいから振り向いてほしい」という手前勝手ないいがかりにいちいち相手をしている暇などありません。
それとは逆に、戦争行為に対して反対すること、なんらかの差別に対して意義を唱えること、大きな権力の不当な行使に対して告発すること、それらは誰が見ても正しいことであるように思われますが、その当たり前のようなことでさえままならないことが、この一見平和に見える日本でさえ感じられます。問題はどこにあるのか。いつもそんなことを考えていなければ生きていけないんだなとも思います。
「ネオニコチロイド」この名前を聞いたことがあるでしょうか。正直わたしは聞いたことがありませんでした。でもこの「ネオニコチロイド」という言葉をネットで検索してすぐに、今日本でとんでもないことがまかり通っているというのがよくわかりました。
ネオニコチロイドとは、いま日本で一番使用されている農薬の成分の名前で、なおかつヨーロッパではすでにそのあまりの有害性により使用禁止されている薬品です。簡単に言うと、神経がおかしくなることが証明されて、ヨーロッパでは使用禁止となっている農薬を、日本の農家は普通に使っていて、それもあたかも自然や身体に優しい新時代の農薬であるかのようなふれこみで、そうした農薬が使われた野菜を私たちは普通に食べているということです。この薬品を人間が取り続けると、「うつ」などの神経系の病気になる人が急激に増えるのだそうです。で、最近増えちゃいませんか?
この農薬が日本で使われはじめて急にミツバチがいなくなったそうです。この農薬を身体に吸収してしまったミツバチは神経をやられて巣に戻れなくなり、ごっそり死んでしまったという報告が日本中からあがっているそうです。その原因がこのネオニコチロイドというクスリであることはヨーロッパではとうの昔に実証済みなのに、日本の政府は何の手だてもせず、マスコミも何も言わないというのが現実なのだそうです。このネオニコチロイドに関しての本を紹介したアマゾンのページの解説を紹介しますね。
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悪魔の新・農薬「ネオニコチノイド」―ミツバチが消えた「沈黙の夏」

悪魔の新・農薬「ネオニコチノイド」―ミツバチが消えた「沈黙の夏」

中国産の毒入りギョーザ事件以降、"農薬まみれ"の中国産食品を買控えする人が増え、国内産、特に有機農作物への信頼が高まっています。しかし、悲しいかな、その"国内産絶対性"は単なる幻想と考えざるを得ない、驚愕の事実が発覚したのです!
本書で告発する農薬「ネオニコチノイド」は、すでに農業大国フランスをはじめヨーロッパ各国で相次いで使用中止命令が出されているにもかかわらず、日本で一番使用されています。使用量も中国のなんと100倍! 毒性は青酸カリと同程度の化学合成農薬......。
「一刻も早く中止させないと、第二のアスベストになりかねない!」と思い立ち、消費者目線で闘うジャーナリストが綿密な取材を進め、筆を執ったのが本書です。この「ネオニコチノイド」の本当の恐ろしさは、次のようなことにあります。
◆無味無臭で、半径4kmに拡散(通常の農薬はせいぜい100m)⇒国内の有機栽培農家で被害が発生。
◆水溶性があるから、洗っても落とせない!⇒毒たっぷりの水を吸った作物を食べた人間は......。
◆"環境指標生物"ミツバチの大量死の主因とされる!⇒植物の受粉を担うミツバチの大量死は食物連鎖の崩壊を招き、食糧高騰が深刻化......。
◆農業大国フランスは使用禁止判決! 日本ではなぜか野放し状態の不可解な事実!⇒フランス最高裁は、ミツバチ大量死の原因をネオニコチノイドと断定。日本では次世代農薬として、一番使われている(農家が使わざるを得ない!)裏に隠された闇......。
◆毒性の恐ろしさは、「神経毒」にアリ!⇒うつ病、自殺、引きこもり、凶悪犯罪の可能性が......。
「食の安全の崩壊」「食糧高騰」「自給率低下」など、日本国内の「食」と「農」の深刻な問題がますます表面化してきた今、本書では、地道な取材を通して見いだしたネオニコチノイドの危険性と、消費者にとっての「食の安全」のあり方を徹底的に追求しています。食の安全は、消費者一人ひとりの声から生まれます。
 
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ネオニコチロイドが問題なのではなく、このクスリを製造販売を続ける企業と、この実態を隠し続ける政府と、いつものように大変なことには目を閉じるマスコミが問題なのだと思います。マスコミは問題が大き過ぎて何も言えないのだそうです。ですから私たちはネットを通じてこの問題を表に出すしかありません。ネット上にはこのネオニコチロイドに関する情報はいくらでも取り出すことができます。ネオニコチロイドの恐ろしさ、いやネオニコチロイドを平気で売りまくっている日本の企業と、人の健康被害と引換にその企業の利益を守り続けている政府の恐ろしさを世論に浮上させなければいけないのではと思います。ネオニコチロイドに関する人たちの行為の恐ろしさが、全国の人の口々にのぼるようになれば、問題解決の糸口がつかめるのではないでしょうか。すでにこうした情報が私のもとに届いているということは、すでにそうした動きがあるということなのだと思います。これを読んだみなさん、「これって問題じゃないの?」という話を親しい人に伝えていってもらえればと思います。