3月は2夜連続の「フライデーナイトバール」

え〜、3月6日(金)の「フライデーナイトバール」オープンに向けて、着々と準備をしているカフェ豆店主とその妻です。この品質でこの価格。これはですね正直言いますとカフェ豆にとってもひとつの賭けみたいなもので、うまくいけばとっても魅力のあるお店になる一方で、リスクも非常に大きいのです。たくさんのお客様に来ていただいて、はじめてなりたつ業態ですから、コスト削減、つまり質を落とすわけにはいきません。そしてオール500円というチェーン店の居酒屋のような価格設定が、はたして商売として成り立つのかどうか。ふつうこんな経営の内情をブログに書くお店はありませんが、こうしてあえて書くのは、カフェ豆が単なる商売でやっているのではないということをご理解いただきたかったからです。これまでカフェ豆ではいろんなジャンルのクリエイターの方たちの個展や講演会やライブを行なってきました。そうしたなかで、いろんな方々とつながりができ、ここに集われる方同士の新たなつながりも生まれました。そうした素晴らしい機会を、もっと恒常的につくりたい、そしてそこから長崎のこれからの文化の底上げみたいなことにつながれば素敵だなあ、と常々夢見ていたわけです。そしていよいよそのとっかかりとも言うべき「フライデーナイトバール」がスタートします。カフェ豆開店後1年と半年にして辿り着いたお店の形です。「フライデーナイトバール」は基本的に毎週金曜日ですが、スタートのときだけ特別に2夜連続、つまり3月6日(金)と3月7日(土)の二日間にわたって行ないます。そして6日は長崎弁シンガー岡野雄一さんやオカリナの立石さおみさんのライブ。7日にも素敵なイベントに遭遇できるかも…。

ということで、飲み物食べ物はすべて500円のノーチャージで、キャッシュオンデリバリーの格安明朗会計。金曜の夜は気軽に素敵に楽しく美味しい時間をカフェ豆で共有しましょう。
 
カフェ豆店主は「フライデーナイトバール」の準備の一方、もうひとつやっているのが「骰展」の作品制作。2月24日(火)から3月1日(日)長崎県美術館県民ギャラリー全室にて、「骰展(さいてん)」という美術展に参加します。

今回は今まで以上に気合いが入っている店主、いや日曜美術作家(笑)吉田隆であります。
http://d.hatena.ne.jp/mame_chan/
美術作品で生活しているわけではないのでプロではないですが、生半可なプロよりは気合いの入った素人のほうがすぐれた作品はできると考えています。もちろん生半可であるからこそ素人である所以でもあるのですが、そんな屁理屈など意味が無くなるような作品を目指しています。今回は、フラクチャーレコードのタナカッチこと田中拓也君とのコラボレーションで、音と光を駆使した10メートルの長さと5メートルの幅と4.5メートルの高さの空間をつくりだします。是非是非是非見に来てほしいと思います。願っています。たった6日間しかありませんので、あっという間です。どうかお見逃しなく!
 

それからもうひとつお知らせは、3月7日(土)、「フライデーナイトバール」の二日目のお昼ですが、諫早市のたらみ図書館で行なわれる「マナビィフェスタ」のトークショーに参加します。音楽、演劇、落語、トークショーやその他、楽しいイベントが盛りだくさんです。参加は無料ですが事前の申し込みが必要です。詳しくはこちら↓まで。
http://www.manabi.pref.nagasaki.jp/festa/index.html