今日は定休日です。

今日は月曜日でカフェ豆はお休みです。きのうの気温は暑いくらいで、カフェ豆のエアコンはクーラーを入れようかと迷うくらいでした。まだ2月の中旬だというのにですねえ。我が国の首相は総裁選のときに札幌で「地球温暖化を心配する人もいるが、温暖化したら北海道は暖かくなってお米がよくなる」と真顔で演説したらしいです。とことんこういう人なんですねえ。
それはともかく、今日はデザインのほうの仕事で天気がよければ鷹島まで行ってきます。ですからこれは15日の深夜に書いてます。トップの写真が変わったことにお気づきでしょう。このあいだふと思ったのですが、カフェ豆について毎日だらだらといろんなことを書き込んでいますが、実際にお店に来られたことのない方は、カフェ豆がどんな感じの店なのか知ることができないのではないかと。ということで「一杯の茶のためには世界など滅びていい」というドストエフスキーの物騒な言葉もなくして、お店の写真をトップに貼付けました。この写真はこのあいだまでやっていた「和華蘭カルタ原画展」のときの様子で、今は「明坂尚子作品展」を開催中なので、壁面の様子ががらりと違いますし、テーブルや椅子の配置も変わっています。毎月ギャラリーの作品にあわせてレイアウトも照明も変えています。ですからカフェ豆はオープンして1年半ですが10数回模様替えをしています(笑)。来月は「長崎迷宮旅暦〜下妻みどりの世界」がはじまり、同時に「フライデーナイトバール」がスタートしますので、またまた店内の雰囲気がガラリと変わります。お楽しみに!
 
今日は定休日なので、お店以外の話をします。お休みの日でもたいてい仕事をしているカフェ豆店主ですが、お店でデザインの仕事をしていることが多いですね。営業中に流すBGMとは違って、そのときの気分で好きなCDを聴きながら仕事をします。営業中はジャズ系が多いですが、ひとりでいるときはキング・クリムゾンブライアン・イーノ坂本龍一のノイズ系などが多いですね。このあたりをあたり前のように流せるようになれば、カフェ豆も極北に近づいたことになるのでしょうが、まだまだそうはいきません(笑)。

The Equatorial Stars

The Equatorial Stars

Bricolages

Bricolages

このあいだこんな映像を見つけました。

この映像はデビッド・シルビアンといっしょのバンドなので、かなりアイドル系が入っていて、本来のロバート・フリップの音楽からは考えられないほど軽いですね。
ほんとはここにこの↓映像を埋め込みたかったのですけど、できない設定になってました。
http://www.youtube.com/watch?v=7c8jpCOOOV4
やっぱりロバート・フリップというおっさん(笑)ただものではないですなあ。一生に一度は本物の彼の演奏を聴いてみたいです。
ついこのまえやっとCDが再発されて買うことができた2枚↓
ノー・プッシー・フッティング 2008リマスター・ヴァージョン(紙ジャケット仕様)

ノー・プッシー・フッティング 2008リマスター・ヴァージョン(紙ジャケット仕様)

イヴニング・スター 2008リマスター・ヴァージョン(紙ジャケット仕様)

イヴニング・スター 2008リマスター・ヴァージョン(紙ジャケット仕様)

30年以上も前の環境音楽と言われますが、やはりロックです。ロックと思います。正真正銘ブリティッシュロックと言い切りましょう、私は。アメリカ人にこんな高度なことはできますまい(笑)カフェ豆店主はジャズが好きだし、持っているCDは7割方ジャズですが、ほんとはロックが好きなんだろうと思います。結局イギリスのロックとアメリカのジャズが好きなんですね。アメリカのロックは子どものころから好きになれません。何でだろう?アタマ悪そうだから?(失礼)オールマンブラザーズバンド、ドゥービー・ブラザーズ、シカゴ、サンタナ、ジャーニー、ジェファーソン・エアプレイン……ほ〜らね(笑)。でもアメリカにもザ・バンドリトルフィート、フランクザッパ、イーグルスがいるので救われますね。そうは言っても、カフェ豆店主はアメリカのロックにはなぜかほとんどなびきません。なぜだかわかりません。それがジャズっぽいスティーリー・ダンとて同じこと。ただひとりランディ・ニューマンは別格ですね。でもよく考えればランディはロックではないですね。やはりロックはブリティッシュですなあ(笑)。ただブリティッシュのなかでもクラプトンやジェフベックやロッドスチュワートはほとんど聴きません。やっぱりEL&P,、ピンクフロイドキング・クリムゾンブライアン・イーノはいまでも聴きます。同じプログレでも後期イエスジェネシスムーディー・ブルースは欄外でした。そしてT・レックス。ツェッペリンやディープ・パープル、ローリング・ストーンズ、クイーンも聴かないではないですが、やはりT・レックスは最高です。20世紀少年の主題歌なんかに使ってほしくなかったです(笑)。こうしてみるとアメリカだイギリスだという問題ではなく、なにか別の選択基準があるのかもしれません。よくわかりませんが。これらのバンドはどこが違ってどこが共通しているのでしょうね。誰か教えてくれないかなあ。
そういうわけで、今日は定休日ということもあって、お店とは関係のないどうでもいいことを書き連ねてみました。面白くも何ともなかったでしょ。このあたりが面白いと思える方は、是非カフェ豆へ遊びに来てください。お待ちしています。では今日はこのへんで。