カフェ豆の利用方法

今日は…と書くと、「きょうは」なのか「「こんにちは」なのかはその後の文章で判断するしかないので、かならずその後の文章を読んでから、また「今日は」がどちらなのかを判断しに文頭にもどってからその先を読むことになります。時間にして1秒もかからないことなのかもしれませんが、いつも「今日は」という書き出しにすると、これをすんなり「きょうは」と読んでくれているのかどうかが気がかりです。「今日は」を「こんにちは」という意味と読みで使う人なんてまずいないとは思うのですが、いちいち心配してしまう私がアホなのでしょうか。「今日の出来事」と書くとニュース番組のタイトルでの読み方が一般的なので当然「きょうのできごと」ですが「今日の社会」となると「こんにちのしゃかい」ですよね。「今日」が「こんにち」になるとなんだかエラそうになる。すると「こんにちは」っていうのはエラそうな挨拶なのだろうか…などと、たまたま「今日は」と書いてしまったばかりにひとりで出口のないところに入ってしまった(泣)。

で、今日(きょう)は、開店してすぐにひとりのご婦人のお客様がお見えになりました。窓際のソファ席に座ってアメリカーノを飲みながら、岡野さんの108ページのマンガ本を読みはじめたところ、声をだして笑いながら読み進めていらっしゃいました。途中でお水を注ぎにいったかみさんに、じつは岡野さんのご両親を知っていらっしゃるとかで、マンガの中に出てくるおじいちゃんとおばあちゃんがあまりにそっくりで面白くてたまらないのだそうです。そのうちご婦人の席が静かになりました。そしてお帰りの際にレジに来られたご婦人の目は涙でいっぱいでした。「あ〜泣かされました〜」ととても喜んでお帰りになりました。笑いながら笑いながらいつのまにか目頭が熱くなる。岡野さんのマンガはそうなんです。みなさんカフェ豆で開催中の「岡野雄一まんが展 ペコロスのながさき時間」、ぜったいおすすめです。明後日までなら開店一周年記念でコーヒーメニューが半額です。
ま、そういうわけで昨日から一年間のご愛顧への感謝をこめましてコーヒーメニューを半額とさせていただいていますが、お客様のほとんどが、半額というのをご存じなくて、お会計のときにほぼ100%「いや、べつに半額にしてもらわなくてもいいのに…」といった感じが伝わってきます。すみません、こちらの気持ちの問題なのでそうさせてください(笑)。そしてあらためて思いました。カフェ豆へは安いから行こうというお客様はいないということ。安いという理由で賑わうカフェはたくさんありますが、カフェ豆はそういうところではないということをお客様がしっかりわかっていらっしゃる。ありがたいことです。来年、もし二周年記念をすることができたあかつきには!半額セールではなく、もっとお客様に喜んでいただくような企画を考えたいと思います。そのためにも(笑)、どんどんカフェ豆を利用してくださいね。
利用といえば、今日(きょう)はふたつの会議がカフェ豆で同時に開かれました。ひとつはこのあいだからときどき利用していただいているJAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)長崎支部のみなさんの会議。もうひとつは長崎県こども政策局と長崎県青年団連合会の会議。

↑ふたつの会議が行なわれているカフェ豆を外から見た様子。こんなふうにカフェ豆では20人ほどの会議なら余裕でできます。どこかのビルのそっけない会議室でやるより、カフェ豆で美味しいコーヒーを飲みながらの会議ではずいぶんと話の内容も違ってくるでしょう。こんなふうにカフェ豆は会議室としての利用も大歓迎です。とくに今夜のような文化的なにおいのする会議に利用していただけるとホント嬉しいですね。「今日の夜に10人ぐらいで会議したいんですけど空いてますか?」というお電話でOKです。料金はもちろん飲み物代のみです。どこかの会議室を有料で借りるくらいなら美味しいコーヒーやビールだってあるカフェ豆での会議が絶対お得ですよ〜。
カフェ豆のテーブルはとっても広いので、建築家さんの打ち合せやデザイナーさんの打ち合せなどにもよく利用されています。長さが2メートル以上あるテーブルもふたつあるので卓球だってできる(ウソ
)。ま、そういうことで、ほかのカフェには真似のできないところがたくさんあるカフェ豆です。いろんな用途で上手に使ってください。もちろん会議だけではなく貸し切りのパーティや何かの発表会にもばっちりです。アップライトですがピアノもありますし、壁や床をしっかりつくりなおしていますので、アコースティックの小さなコンサートには抜群の音響です。それからぼちぼち夜の食事も力を入れていこうと思ってます。昨日の一周年パーティでちらっと出しましたが、イタリアのパルマのプロシュートや36ヶ月熟成最高級パルジャミーノ・レッジャーノ、そして手づくりピザも好評でしたので、そんなイタリア〜ンなおつまみを中心に少しずつ充実させていこうと思います。ワインもこれまではフランスワインでしたが、もっと手頃に飲めるイタリアワインも揃えて、若い女性が一人でも気軽に「安くて美味しいワインとチーズと生ハムで一杯」というメニューを揃えたいと思います。カフェ豆のお客様は8割以上が女性です。ですから夜も女性が気軽に飲みに来れるお店でありたいと思っています。ま、男性はそれにつられてやってくればいいわけです(笑)。ま、そういうわけで、カフェ豆の営業時間は11:30から20:00までだったのですが、これからはゆうくりお酒も飲めるカフェということで21:00頃ラストオーダーとさせていただきます。21:00頃ですから、場合によってその後もオーダーアリです(笑)。もちろん同時にコーヒーメニューもしっかりやりますので、二次会とかでもっとお酒を飲みたい人とコーヒーがいいという人がいてもカフェ豆はしっかりOKです。当然ですがカフェ豆はカフェなのでお酒のお客様でもノーチャージですからとってもりーずなぶる〜です(笑)。明後日まではお酒類もオール500円ですよ〜。忙しくてメニューはつくっていませんが、おつまみの生ハムやチーズもしっかりありますので言ってください。じつはお酒もいろんな裏メニューがあるのです。だめもとで訊いてみてください。じつは珍しい梅酒や焼酎だってあるし、あの浅草の「電機ブラン」だってあるのです。夜は私ひとりでやってるのであんまり表メニューはふやせないんです(笑)。でもたくさんお客様に来ていただけるんだったら夜もアルバイトさんを入れて頑張っちゃおうかなとも思っています。まずは時間延長した夜のカフェ豆にいちど来てみてください。
 
え〜、あしたはいよいよNIB国際テレビのお昼の番組「昼じげドン!」にカフェ豆が登場します。嬉しいやら恥ずかしいやら。で、きっとこれまでのテレビ出演でいちばんはずかしいことになってると思うんです。だから見ないでほしいとも思うし、でも見てもらわないとなあとも思うし…あ〜、どうしよう…って、どうしようもないんですけど。そこで紹介されるのが「悪魔のティラミス」。先日ここでも紹介しましたが、私が考えたオリジナルのおもいきり大人のティラミスですぅ。明日から食べられます。カフェラテとのセットで1000円ですが、一周年記念ということで明後日までは750円にて食べられます。このところこのティラミス開発のためにつくっては食べつくっては食べしていたので、あっという間に3キロ太ってしまったカフェ豆店主でございますよ〜だ。たぶんこの数週間で50個分は食べましたぜ。文字通り「悪魔のティラミス」でございますよ〜だ(笑)。