ペコロスのながさき時間

いよいよ始まりました「岡野雄一まんが展 ペコロスのながさき時間」。こんな感じです↓




そして、今回のメインはなんといってもこの108ページのまんが本↓。各テーブルで自由に読めるようになっています。

さあさあ、これを見ない手はありませんぞ。コーヒー1杯で、ここまで楽しめる空間が他にあるでしょうか(笑)。ま、ネットカフェがいい方はそっちで山ほどマンガを読んでください。カフェ豆のマンガはこれ一冊です。でもこれ一冊読むと、何か長い間生きてきたような気になります。それはきっと岡野さんのお母さんの人生と、それを見守ってきた岡野さんの時間があるからだと思います。「ペコロスのながさき時間」とは、そうした人生の機微を面白可笑しく、ときには残酷でありそして悲しくもあり、そこに優しい作者の視点が読む人の共感を呼ぶ。みなさんもカフェ豆の空間で「ながさき時間」を堪能してはいかがでしょう。明日からは1周年記念の企画で飲み物が半額、お酒類もオール500円です。まだまだ暑いとはいえ、確実に空気は秋のそれです。あなたにとってのながさき時間がどんなものなのかを考えてみるのもいいですね。これから1ヶ月、カフェ豆は1冊だけのマンガ喫茶。むずかしい哲学書もいいですが、心にジ〜ンと沁みる岡野雄一まんが展で、あなたの秋をスタートしてみませんか。
 
さてさて、明日はとうとうカフェ豆がオープンしてからまるまる1年です。「もうすぐ1年になるんですよ」と何人もの知人にいうと100%「え?もう一年になるの〜」という答えが返ってきました。そう、月日の経つのはほんとうに早いものです。ぐずぐず心配ばかりして何もやれないでいても1年なんてあっという間です。まあ、そういう意味では無理矢理なところもずいぶんありましたがやってよかったと思います。まだ1年ですけどね。若いならまだしも、私もあと3ヶ月ちょっとで50歳。いろんなことのできる時間はもう秒読み状態かもしれません。だからこそ、やりたいことはダメもとでもやっちゃえということで、なんとかここまでくることができました。そしてほんとうにたくさんのいろんな人との出会いをつくることができました。たった1年でこれなんですから、これから先はもっともっと素敵な出会い、もちろん私だけでなく、カフェ豆に関わってくれた人同士のたくさんの出会いが、きっともっと素敵な長崎を彩ってくれるのだと思います。
明日の夜は、そんな気持ちをこめて、ゆる〜いパーティを開きます。参加したい方はどなたでもけっこうです。どなたにも来ていただきたいので、特定の方へご案内をしたりはしていません。「あ〜、オレ呼ばれてないもんね〜」なんてスネたりしないで、どうぞご遠慮なく来てください。よくあるお店へのお祝いとかは一切不要です。そのかわりあえて飲み物代だけをいただきます。でもコーヒー類は半額、お酒類もみんな500円ということで、おつまみは適当に準備します(笑)。岡野さんをはじめ、数人の方が素敵な唄や演奏を披露してくれます。カフェ豆の1周年にふさわしい、楽しくほんわかした夜になればと思います。さあさあ、カフェ豆がこれからどんな場所になっていくのか、ちょっと覗きに来てみませんか。
9月11日(木)18:30ごろからぼちぼちはじめます。来れる時に来て、飲んだりおしゃべりしたりしてください。待ってま〜す!