いよいよ開店1周年企画

今週の10日(水)からはじまる「岡野雄一まんが展 ペコロスのながさき時間」のポスターがやっとできました。

これはですね、是非是非来て見て読んでいただきたい展覧会です。読むマンガの展覧会です。アハハと笑って終わるまんがではありません。特に今回中心となるおばあちゃんシリーズはこれまでの岡野さんの長いマンガ人生の中でもライフワークといえるものだと思います。それはまだ進行中ですが、ここにはすでにひとつの世界があります。100ページの岡野ワールドを体験しにきてください。
 
お待たせしましたカフェ豆1周年企画の発表です
9月11日はカフェ豆1周年です。この日はいろいろと考えていたのですが、いろいろ考えれば考えるほど、どうにも収集がつかなくなったので、派手なパーティはしないことにしました。ただ、この9月11日の夜はゆる〜く集まっていただいて、普通に楽しく過ごしていただければと思っています。で、岡野さんにもちょっと唄を歌ってもらおうかなと、それから歌わないけど、ちょっと行ってみようかなという方はどなたも大歓迎です。イタリアのプロシュートや36ヶ月熟成パルジャミーノ・レッジャーノ、ラム入りクリームチーズ、手づくりピザなどをおつまみに、生ビール、日本酒、焼酎、ワインなどオール500円ということでお待ちしています。
それから、この9月11日から4日間は、この1年間のご愛顧に感謝の意を込めまして、上に書いたようにお酒とおつまみをオール500円に加えて、なんとコーヒーメニューがオール半額にさせていただきます。ですからアメリカーノ500円は250円、カフェラテ550円は275円、カプチーノ、カフェモカ、キャラメルモカは300円の大盤振る舞いです。ただしランチとエスプレッソドッピオは普段から超破格サービスなので通常通りとさせていただきます。
 
昨日ちらっと発表しましたが、9月11日からケーキセットに新しくティラミスが仲間入りです。バナナケーキにつづき、自家製ケーキです。そして今回はわたくし自らが研究しレシピを完成させました!ちょっと他にはない大人の味です。名付けて『悪魔のティラミス』。これを一度食べると耳元で悪魔が囁きます。「もう一個食べてや〜、もう一個食べなはれ〜、一個食べるも二個食べるも太る時は太りますやろ〜、今日我慢できてもどうせ明日食べるんならいっそ今日食べといたらどうでっしゃろ」(どこ出身の悪魔じゃ)(笑)じつはきのうの「昼じげドン!」の撮影の時は少々小ぶりのティラミスでしたが、実際はあれより大きいですので、一個食べればきっと満足ですが、あのスペシャルティコーヒーのエスプレッソがしっかりしみこんだカステラをベースに本物のマスカルポーネチーズと動物性生クリームを贅沢にブレンドして、グランマルニエと卵黄の絶妙なバランス、チーズクリームの上半分には荒削りにしたチョコレートが混ざっていて独特の食感が楽しめます。そして何といってもおしみなくふりかかったきめ細かな挽きたてのコーヒーパウダー。他のコーヒーメニューと同じく、オーダーをいただいてから豆を挽いてふりかけます。ですからそこいらのティラミスとは風味がぜんぜん違いますのや。もうめちゃめちゃ贅沢三昧なティラミスでんがな(どこの人間?)。ということで、これはケーキセットのみのメニューということで単品でのオーダーは勘弁してください。とはいっても悪魔の囁きに負けた2個目の方には単品をなんと350円でお出ししまっせ〜(だからどこの…)。ですからアメリカーノとのセットが950円、カフェラテとのセットで1000円、カプチーノ、カフェモカ、キャラメルモカとのセットは1050円となります。でもこの11日からの4日間はコーヒーの部分だけ半額。つまりアメリカーノとのセットが700円、カフェラテとのセットで725円、カプチーノ、カフェモカ、キャラメルモカとのセットは800円となります。ただし売り切れ御免とさせていただきますので、よろしくお願いします。
それからこれまでエスプレッソの美味しさを多くの方に知っていただくためにドッピオ(ダブルサイズ)を400円という信じられない価格でお出ししていましたが、1年経ってその役割を果たせたということで、アメリカーノと同じ500円とさせていただきます。500円とはいってもエスプレッソの量はアメリカーノの2倍入っているのですからこれでもお得なんですよ♪
 
ということで、カフェ豆1周年は見かけは地味に、そしてしっかりとより良い飲み物と空間をつくるために次の一年を目指していく所存です。この1年間、素敵なアーチストの展覧会やトークショーやライブを開催することができました。そのアーチストとのつながりから、さらに素敵な人とのつながりができています。次々にすごい方とのコンタクトができていくので、もう一人ではとても対応できないくらいになりつつあります。また、おかげさまでデザインの仕事も眠れないほど(笑)いただいていて、いくつ身体があっても足りない状態です。でもこれまで1年間なんとかやってこれたのも、ほんとうにカフェ豆を可愛がってくれたみなさまのおかげだと心から感謝しています。本当にありがとうございました。そしてこれからの1年間は、これまでのことをしっかりと思い出しながら、さらに次のステップが踏めるように頑張っていきたいと思っています。図らずも9・11にオープンしてしまったカフェ豆は、芸術と安らぎと交流の場として、おだやかに、そしてときにはアグレッシブに魅力的な空間を出現させるべく邁進していきたいと思います。どうかこれからもカフェ豆ちゃんをよろしくお願い致します。