「ヤンピーター・ファンデンボス銅版画展」は今日までですよ〜

このブログに紹介する余裕もないまま「ヤンピーター・ファンデンボス銅版画展」ははやくも今日までとなりました。やっぱり1週間ってあっという間です。でもたくさんの方に見ていただきました。うちを含めて3カ所のギャラリーをまわるシールラリーも好評でした。なにしろ3カ所のギャラリーを訪れるだけで通常1〜2万円で販売されているほんものの版画がもらえるというのですからビックリものですよね。聞けば、もうほとんど準備していた版画もなくなりつつあるそうです。まあ、ラリーはともかく、これだけの数の見応えのある版画を見る機会はそうないと思いますので、ぜひいらしてください。カフェ豆とギャラリーG++では今日までですが、ピースミュージーアムでは21日までやってます。
 

展示作業中のヤンピーター氏。右の方はウォーリーではなく(笑)、版画家で美術史家のアドさん。

大きなエッチングの作品を慎重にテープでつないでさらに大きな作品に。

できあがったのがこんな感じです。



一見抽象画のようで都市を俯瞰した形も見えます。

初日に行なわれたトークショー

オランダの美術史家アドさんが、長崎とオランダの版画の驚くべき接点について講演していただきました。

ポルトルからの作家のお話も聴けて、なかなか充実したトークショーでした。
アドさんは版画家でもあり、長崎に何度か来られてるのですが、原爆の実態に衝撃を受け、それを「I AM NAGASAKI」という版画シリーズを制作されました。今回その作品を見せていただいたのですが、これは是非長崎で発表するべき作品だと思い、私からお願いして来年カフェ豆にて「日本オランダ年交流事業」の一環として作品展をひらかせていただくことになりました。強烈なテーマですが、決して情感に流されず、版画作品として昇華された素晴らしい作品だと思います。来年の作品展をお楽しみに。 
 
じつは昨日の土曜日はNIB国際テレビの取材がありました。

来週の土曜日のお昼の情報番組「昼じげドン!」でカフェ豆を紹介していただきます。上の写真は新作「悪魔のティラミス」の撮影風景です。9月11日の開店1周年の日から新作ケーキセット「天使のカフェラテと悪魔のティラミス」が登場します。ふわふわのやさしいミルクとコクのあるコーヒーが幸せを呼ぶ天使のように、そしてココアのかわりに黒いコーヒーパウダーに覆われた大人のティラミスはまるで悪魔の甘いささやきのようにあなたを魅了します。もちろん悪魔のティラミスはカフェ豆オリジナル。甘いものがダメな方でもペロリと食べてしまう不思議なスイーツです。コーヒーとのセットで950円〜1050円になります。
 
さて、次のギャルリーコクトーの作品展は岡野雄一まんが展『ペコロスのながさき時間』です。

おそらくギャラリーでのマンガの個展というのは少なくとも長崎では初めてでしょう。カフェ豆がマンガ喫茶になります(笑)。マンガ喫茶と言っても読めるマンガは岡野さんのマンガのみ。そして壁面にも大きく拡大された岡野さんのまんがの一部が展示されます。さらに会期中の最後の土曜の夜はシンガーソングライターでもある岡野さんのライブを行ないます。9月27日(土)午後7時から 料金1000円(ワンドリンク)です。予約は不要ですが、もしかしていっぱいになったら立ち見ってこともあるかもしれませんので、そのときはテキトーに(笑)