祝 80000アクセス

おかげさまで、このブログ「カフェ豆ちゃん」もオープン1周年を前にして80000アクセスを超えることになりました。
ありがとうございました。
ただいまオープン1周年記念の企画を検討中です。お楽しみに!
 
と、その前にもうひとつイベントがあります。

以前からお知らせしています、オランダのヤンピーター・ファンデンボス銅版画展を9月2日(火)〜7日(日)まで開催します。初日にはヤンピーター・ファンデンボスもまじえてのトークショーを行ないます。もちろん通訳付きです。版画家で歴史家の方も参加して「日本版画に影響を与えたオランダ美術」と題してのトークショーです。平日の3時からなので、なかなか参加できない方も多いと思いますが、ひとりでも多くの方に参加していただきたいと思います。参加費はコーヒー代の500円のみ。今から予約を受け付けます。電話095-825-4455カフェ豆ちゃんまでどうぞ。
まだ先のことのように思っていたらもうすぐなんですね。逆にトークショーの予約をいただいて気がつきました(笑)。まだまだ十分席はあります。オランダやポルトガルや日本の作家と交流できるチャンスです。参加費は500円のコーヒー代のみです。どなたでも参加できます。ご遠慮なくお電話ください。
 
長崎のお盆といえばもちろん精霊流しです。明日の夕刻から夜半にかけて、長崎のまちは爆竹と精霊船と行き交う人々でいっぱいになります。山の斜面にある墓地に家族総出で墓参りをする姿がたくさんあり、なんといっても墓場で爆竹や花火をする光景は、ほんとうに長崎ならではです。他の地域から来られた人は信じられないと思いますが、長崎の墓地は花火と爆竹とで大変な騒ぎなんです。すでに昨日から爆竹の音が響いています。そして精霊流しのときのとんでもない量の爆竹を風情と感じるのか騒音と感じるのかは人によって違うみたいです。この一年間に亡くなった家族の御霊をお送りする神聖な行事ですが、街中が爆竹の音につつまれる一夜は、なにかしら幻想的でもあります。まさに此岸と彼岸の接点が開くかのようです。何十人もの曳き手を従えた巨大な精霊舟に隠れるようにして、一人の手で抱えられるほどの小さな船と故人の遺影を抱きしめて静かに歩いていく家族の姿を見たりすると、ものすごい爆竹の音の連なりが、決して騒音には聞こえなくなるものです。こうして毎年長崎の5月15日は、それぞれの家族の歴史を見る思いで過ぎていきます。