テレビはなんとかクリア(汗)

いやいや、じつはまるまる二夜眠らずに仕事やテレビ出演やら何やらしてまして、つまり12日の朝から14日の夜までおきていたわけです。さすがに夕べは早く寝ました。もうクタクタでした。普段からの物忘れが極限状態になり、トコサタのスタジオ入りのときに持っていくはずのアイスカフェラテを忘れてしまって、司会者のお二人にその場で飲んでいただいて「おいしい〜!え〜、なんでこんなにおいしいんですか?」「それはですね、カフェ豆のコーヒーはスペシャルティ・コーヒーをイタリア最高のエスプレッソマシンを使っていれているからなんですよ……」などといったやりとりができなくなりました。カフェの宣伝としてはすごい効果のあるチャンスを私の物忘れのために逸してしまいました…トホホホ。せっかくテレビ局の方から言っていただいたのに、すみませんでした。今度はちゃんと……って、そう何度もあることじゃないですね(笑)でもですね、もしかしたらカフェ豆店主ではなくて、今度はデザイナーとか写真や絵を描くほうので出てもらいたいとのことでしたので、次はそっちですね。リハーサル途中で岩手の地震のニュースがとびこんできて、一時は番組変更かといった騒然とした雰囲気でしたが、番組自体はことなきをえてなによりでした。NCCの皆様、お世話になりました、ありがとうございました。
 

「岡本一宣トークショー」おかげさまでいろんな方面に情報がひろがっているようで、たくさんの方に予約をいただいています。今日の長崎新聞の紙面でも紹介していますので、参加希望の方がもっと増えるもようです。できるだけご要望にお応えできるように、椅子をどこからか借りてこようと思っています。これから予約されても大丈夫ですのでご遠慮なくお電話ください。参加費はコーヒー付きで1000円。「そんなに安くていいんですか?」とよくきかれますが、こればっかりは商売でやってませんので、この日は定休日でもあるのですがやるんです。いいんです。こうした文化的な人の動きや出会いの積み重ねがが街を素敵にしていくのだと思っています。自然のすばらしさは田舎にかないません。でもたとえ小さくても文化のあるところが街のよさだと思います。派手なことをやるつもりはありませんが、カフェ豆という場所を基点に何ができるかをずっと考えています。そうするといろんな素敵な人たちが集まって来てくれます。するとそこからまたいろんな素敵なことがはじまります。店主はその調整役です。
 
現在開催中の「川合一民 吹きガラスの宇宙」は、これまでの展示とはガラリと変わって、お店の真ん中に2メートル四方の大きなテーブルの上に大小いろいろな器たちがずらりとならんで光り輝いています。
 
 
来週のカフェ豆の営業のお知らせです。先週と今週は月・火曜と二連休でしたが、来週は通常通り火曜日から営業します。18日(水)の夜と21日(土)の夜は貸し切りパーティのため午後5時で通常の営業を終了させていただきます。おかげさまでカフェ豆を貸し切ってパーティをというお話も増えてきています。レストランではないので凝ったくった料理(笑)は出せませんが、手づくりパンやパスタやピザ、チーズや生ハムやスモークサーモンのサラダなど、家庭的な料理を生ビールやワインなどで楽しむ和やかな雰囲気のパーティが可能です。平日の夜なら10名様からOKです。ピアノもありますので演奏会も可能ですが、カフェ豆のまわりは民家ですので、パーカッションの入る演奏はご遠慮いただいています。お昼も曜日と人数次第では貸し切りOKです。ご予算に合わせてできるだけのことをさせていただきますので、ご遠慮なくご相談ください。電話095-825-4455(カフェ豆ちゃん)以前、結婚式の2次会に40人のパーティーをやりました。先月の長崎クリエイターズパーティも40数名。バイオリンやピアノなどのクラシックコンサートもやってますが、音の広がりもけっこういいと思います。音響はアンプラグドで十分です。ちょっとした発表会にはぴったりです。
 
さて、今週から営業時間を午後8時までにしています。デザインの仕事が忙しかったり、アルバイトさんがまだ見つからなかったり、体力的に限界があったりで、ここはひとつ夜の営業を短縮して、今後の営業方針をきっちり固めていこうと思いました。まずはお昼の営業をきっちり手際よく回転できるようなシステムをつくっていくことが早急な課題だと思っています。おかげさまでお昼は土日と同じように平日も忙しくなってきたものですから、今までのようにしていてはお客様を待たせたり、なによりコーヒーやスムージーのつくりかたが雑になってしまっては元も子もなくなりますからね。カフェ豆のコーヒーは最高においしいタイミングで飲んでいただくために、オーダーをいただいてから豆を挽きますから、当然まとめてつくって温めつづけているようなお店よりも時間がかかります。スムージーの「エスプレッソ・モーツアルト」にいたっては、オーダーをいただいてから豆を挽いて、マシンにセットしてからコーヒーを抽出して、氷で急激に覚ましてから。ブレンダーに氷やミルクやシロップを入れて(企業秘密のもう一工程があるのですが)ブレンドします。それをグラスに注いでからバニラアイスとクッキーアイスをのせて最後にチョコレートリキュールの「モーツアルト」をトッピングしてできあがりです。ここまでの行程をお客様にオーダーをいただいてからしかやらないのは、やはりコーヒーの風味と氷のきめの細かさを損なわないようにするためです。大型チェーンのカフェではドリンクができあがるまでその場で待ってもらうので、こんなのことをやっていたら営業自体がなりたたないわけで、多少時間がかかっても美味しいものをきちんとお出しするところが個人経営のカフェのウリのところだと思っています。でもいっぺんにいろんな種類のオーダーをいただいたときには、やはりいっぺんにはできないわけですから、どうしても普通より時間がかかります。このところお昼のお客様がたくさんいらしてくださるので、その辺りの対応に問題が出てきました。急げば雑になったりミスもでてきます。きちんとすればお待たせする。気持ちよく待っていただけるお客様ばかりではありませんから、そのことが気になって気になって、さらに早くできるところまでできなくなってしまうという悪循環。そうした事態を避けるべく、このあいだからアルバイトさんを募集しているのですが、まあ、なかなか土日の数時間を積極的に働いていただける人はいませんよねえ。でも、カフェ豆はより美味しいコーヒーを飲みながら気持ちよい時間を過ごしていただくために、たくさんお客様が来られてもなんとかお昼の対応をしっかりできるようにしたいと思っています。アルバイトさんが見つかれば、そのぶんスイーツや手づくりケーキなんかもメニューに加えようと思っています。だからお菓子作りに興味のある方は大歓迎だし、しっかり任せられる方なら、それなりの待遇で働いてもらいたいとも考えています。でも、まずは土日やっていただけるアルバイトさんというかたちから始められたらいいなあと思っています。当面はお客様が増えたお昼のカフェ豆をしっかり対応できる体勢作りをしていきたいとの考えで、夜は午後8時までとさせていただきました。でもその先、つまりお昼がしっかり安定してきたら、いよいよ「夜のカフェ豆」の登場となります。もちろん今でもイベントや貸し切りパーティではお酒の対応もします。ただ、本格的にといいますか、きちんとお酒の飲める内容のカフェとしてデビューするまでは、しっかり準備が整うまで今の感じでやっていこうと思います。
ああ、まただらだらと書いてしまった……
いえね、今日ふと思ったんですけど、お店にいらっしゃったことのない方がこのブログを見ても、いったいカフェ豆って何なんだろう?って、まったく想像がつかないんじゃないかなと思いました。イベントや作品展の紹介やほかにも何の関係もないようなことを書き連ねて、おまけに「黒糖庵」とか「今日のバガヤロさま」に至っては、まったくわけわからん世界でしょうから(笑) で、これまでは「まあ、それでもいいか」と思っていましたが、カフェ豆はちゃんとしたカフェでもあるんだということは知っておいてほしい。その上にいろんなことをやってるところだとという認識があれば納得していただけるんじゃないかと。そういうことで、カフェ豆のもうひとつの目標としてはホームページとパンフレットをつくることです。仕事ではよそのホームページやパンフレットをわんさかつくっているくせに、自分とことなると、ずう〜っとあとまわし、あとまわし、あとまわしになって今に至っています。とにかく今年中にパンフレットとホームページをつくるぞっ!