長崎クリエイターズパーティ

日本の西の端の田舎町とはいえ、独特の歴史と文化に染まり染められながら、長崎はときには栄華を極め、ときには悲惨な時代に翻弄されたこともありました。そんな悲喜こもごももみ〜んな含めて今の長崎があります。長崎に住み生業をたてている人々の一人ひとりが今の長崎をつくりあげているといってもいいでしょう。そして長崎というすばらしい街が、これからどのような歩みを続けていくのかは、やはり他ならぬ私たちの肩にかかっているということです。そんな長崎にも少なからずクリエイターと呼ばれる人たちがいます。しかし、そのクリエイター同士の交流がほとんどありません。もちろんごく一部の友だち感覚ぐらいならありますが「ときどき名前は聞くけど、どんな人となりかは知らない」という場合がほとんどなのです。そこで考えました。「とりあえずクリエイター同士が会ってみる。そこから何が生まれるかまでは考えますまい。とにかく一度集まるのは悪いことじゃない」そう思って、長崎を代表すると言っていいデザイナー、ライター、ディレクターさんに声をかけました。「いいねえ」「そりゃ面白い」「ぜひやろうよ」すぐさま嬉しいリアクションが返ってきました。5月のイベント第2弾をご紹介します。

長崎クリエイターズパーティ
5月10日(土)午後7時から 会費3000円の立食形式
長崎でクリエイティブワークに携わっている方。つまりそれで飯喰ってる方のことです。趣味で絵を描いてるとか、写真が好きで日曜日はカメラ片手にうろついている、なんて方ではありません(笑)。職業としてのデザイナー、ライター、ディレクター、エディター、フォトグラファー、イラストレーターの方々が対象です。今回のパーティの呼びかけ人として、イーズワークスの糸屋悦子、プラネットの納富司、ヒラモト広告制作所の平本芳則、ホームランスタジオの深町知史、九州広告の山崎加代子、そしてデザインスタジオヨンエフの吉田隆を中心に、長崎の全クリエイターたちに呼びかけます。
「いちど会ってみようじゃないか」
杓子定規なことは何もなく、とりあえずどんな感じの人なのかがお互いわかれば、そこからいろんなことが生まれるかもしれません。その可能性はおおいにあるばずです。カフェ豆がそんな長崎に住み長崎をつくっているクリエイターたちの交流拠点になればうれしいです。そしてこのような人たちが出会って、どんな話をするのかを見たいと思われる一般の方の参加も大歓迎です。
 
クリエイターをデザイン関係の職業だけに限っているのではありません。とりあえずカフェ豆店主が声をかけられる範囲からはじめていこうということです。今回の呼びかけ人である6人が、それぞれに関わっているクリエイターたちに呼びかけていきます。それはおそらくデザインの枠からすぐに飛び出していき、もっと広い範囲でのクリエイターたちのつながりができるのではないかと思っています。ま、先のことはともかく、とりあえず会ってみましょう、カフェ豆で(笑)