カフェ豆のパスタはディチェコ

きのうは開店から閉店まで大忙しでした。申しわけなかったですが、ちょっと早めに閉店させていただきました。さすがに若くないので一日立ちっぱなしの仕事は堪えますね(笑)。

おかげさまでカフェ豆の土日の昼間はけっこう忙しくなりました。さすがに行列はできませんが(笑)、外が暗くなるくらいまではいい感じで途切れずに来ていただいています。スープランチのときよりかなりボリュームアップしたパスタランチも好評で、昨日今日と完売です。スープランチのときは、先にパンだけ売れてしまうと20食出せなかったのですが、パスタランチはパスタのボリュームがありますので基本的にパンが半分の量になります。だから20食以上準備できるようになりました。遅い時間でもランチが大丈夫になりました。多くの飲食店はランチタイムがせいぜい午後3時くらいまでで、仕事がちょっと遅くなってランチを食べ損なったという経験が私もあります。だからカフェ豆は遅い時間でもランチが食べられて、しかも土日もふつうにやってるというのがいいなあと思っておりました。これでやっと夕方も土日もランチが出せるようになりました。
それからもうひとつ、パスタランチのパスタですが、カフェ豆ではディチェコフェデリーニを使っています。専門のイタリアンレストランならいざしらず、小さなカフェの980円のランチにディチェコを使うとは、これまた採算度外視なのですが(笑)やっぱりいろんなパスタを食べ比べた結果、経営的に痛いのですがディチェコに思い切りました。それから週間ランチ情報はやはり無理みたいです。その日その日でいちばん美味しい旬の食材をつかったメニューにしていきたいと思います。今はやっぱり春キャベツが美味しいし、鹿児島産ハーブ鶏、島原牧場のソーセージ、島原産しめじなどをトマトソースや醤油バターの和風スパゲティにしています。これからクリームチーズソース、ミートソースなども旬の食材にあわせて登場しますのでお楽しみに!
おかげさまでランチのあとに焼く甘いパンも連日完売です。とくにシナモンレーズンパンはそれだけ目当てに買いにいらっしゃる方も多いのですが、なんせ数が限られているので申し訳ないです。大手メーカーの大量生産のパンとはまったく違って、国産小麦だけを使った完全手づくりの素朴なパンは、歯ごたえ、弾力、味わい、密度が違うようです。見た目は小ぶりでも食べたらけっこうお腹いっぱいになるんです。長年パリに住んでいらしたお客様も「フランスのパンよりおいしいですよ、ほんとに」と、今日もめちゃめちゃ嬉しいお言葉をいただきました。カフェ豆のパンはおいしい!とみなさん言ってくださいます。ありがとうございます。あ、つくっているのは私のカミさんです。
 
今日のBGM

モ’・ベター・ブルース

モ’・ベター・ブルース

大好きなテーマ曲の入ったサントラ盤です。映画もめちゃ素敵です。おすすめです。デンゼル・ワシントンが若い頃に主演したスパイク・リー監督の映画です。今ではふたりとも大御所になりましたね。