ありがとうございましたm(_ _)m

おかげさまで、映画「あごんしる」と岡野雄一ライブは、盛況のうちに終了することができました。ほんとうにありがとうございました。イベントをひとつひとつやるごとに、いろんな方との出会いがあります。これまでには考えられなかったような、いろんな人とのつながりができていきます。もうそれだけですばらしいことだと思います。今回は、徹底的に長崎にこだわった映画と唄をジョイント(あえてコラボとは言わない)する試みの思いは、どうやら伝わったのではないかと思います。このサイトを見てきてくださった方、関係者からのお知らせによって来られた方などさまざまですが、これまでつながりようのなかった方々が、こうしたイベントを通じて接点を持たれるということは、とても新鮮で、イベント終了後も初対面同士が映画や唄を共通項として話に花を咲かせていらっしゃるのを見るにつけ、やってよかったなあとあらためて思いました。長崎のまち全体から見れば、ほんのささいなことなのかもしれませんが、ささやかであってもこうして現実のかたちとして積み重ねることが大事だと思うのです。ああだこうだと理想をふりかざしたり他人の批判をするだけなら誰にでもいくらでもできます。ささやかでもいいから現実に人と人との共感の場をつくること、それがカフェ豆の存在価値なのだと思っています。この歳になってから始めるには、いささか体力がついていかない向きもありますが、こうして皆さんがカフェ豆に集っていただくたびに「よし、もっと頑張るぞ」と気持ちを新たにする次第です。これからも、もっと素敵な時間と空間をつくるべく、多くの素敵な創作活動を少しずつでもご紹介していきたいと思います。じつは来年の春以降の企画を詰めています。少なくとも来年の今ごろまでの企画が決定しています。来週4月の1日からは松崎猛氏の世界一のカスタムナイフの世界展です。5月は陶芸の世界、雲仙焼の石川ハミさんによる作陶展です。6月は大人気の川合一民さんの吹きガラス展、7月は抱星窯さんの作陶展、8月は写真家吉田恵三氏の写真展、9月は今回唄を歌っていただいた岡野さんの漫画をカフェ豆店主がプロデュースする展覧会。10月は島原の彫刻家である野島千里氏の作品展、11月は昨年からの第二弾で、松尾順造写真展、12月は…あんまりいっぺんに言うと、わけわかんなくなりますから(笑)。そしてそれぞれの会期にはイベントが目白押しです。演奏会、講演会、シンポジウム、映画の上映会、演劇、もしかしたら落語だってあるかも。今後も順次お知らせしていきますので、どうかよろしくお願いします。