山本正興さん


日本を代表するドキュメンタリー作家と言っていいと思います。KTN製作局長の山本正興さん。こんなに凄い人が長崎で頑張っていらっしゃる。頭が下がります。そして飄々としたお人柄にさらに感服です。きのう、その山本さんをカフェ豆にお招きして、インタビューの収録を行ないました。

カフェ豆は休みでもこんなことをやってるのです(笑)。山本さんがどれくらい凄いのかといいますと、
FNS ソフト工場「優秀賞」、ウイラブ九州作品賞「最優秀賞」「優秀賞」2 回、地方の時代映像祭「最優秀賞」「審査委員会推奨」、児童福祉文化賞、 FNS ドキュメンタリー大賞「グランプリ」「優秀賞」、 世界映像祭「アジア未来賞」、放送文化基金賞「個人賞(企画・制作)」
私がデザインと発行人をやっているナガサキコラムカフェAGASAにも毎回すばらしいコラムを寄せていただいています。今日はまつを’S FM BARの収録ということで、アテンダントにまのじさん、そして今度カフェ豆でアンプラグドライブをやってくれる岡野雄一さんも駆けつけての収録となりました。凄い話が聞けました。今日18日(火)の午後8時30分から長崎市民FMでオンエアです。

それから、もうひとつお知らせです。山本さんが製作され国際的な賞を受けた作品の上映会をカフェ豆で開催することになりました。ひとつは5月。もうひとつは8月ということで、詳しくは後ほどお知らせしますが、内容はFMラジオの中でも紹介しています。テレビ番組は一度見逃すとめったなことでは見れません。そして山本さんのドキュメンタリーは少しでも多くの人に見てほしいと思います。まずは5月に定時制高校を舞台にしたドキュメンタリーをひとつ。8月には FNS ドキュメンタリー大賞「グランプリ」受賞作品である「母の肖像」を上映します。これを8月にしたのは訳があります。お楽しみに!
よく思うのですが、凄い人のまわりには凄い出来事が起る。東松先生もそうですが、きっと意識がものごとを呼び寄せるのだと思います。ドキュメンタリーは事実を追いかける仕事だと思うのですが、それ以前にそうした事実が目の前にやってくるのが凄いと思います。ものごとは常に動いている。それは見方によっては目まぐるしくもあり、見方によっては牛歩のごとくもある。しかし、自分が何と巡り会うのかは決して偶然ではなく、自分の意識や行ないによって巡り会うことになるのだと思います。