いよいよ今日です。

マーサ野島ギャラリートーク。あと2・3人なら大丈夫です。お電話ください。

気がつけばもう2月。…はやっ!というわけで、2月のイベントは明日のギャラリートークと17日(日)のバイオリンと尺八という異色のコラボコンサート。これはセッションという即興的なものではなく、きちんと組み立てられた音楽です。で、フライヤーをつくってみました。
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山内達哉コンサート。テーマは「魂の歌を奏でる」です。気合い入ってるでしょ。ちょっと長いですがプロフィールをご紹介しましょう。
まずはバイオリンの内山さん
山内達哉(ヴァイオリニスト・作曲家・音楽プロデューサー)
宮崎県都城市に生まれる。3歳よりヴァイオリンを始め、桐朋学園大学短期大学部音楽科、専攻科をヴァイオリンで卒業。同短期大学研究科ヴィオラ専攻修了。日本クラシック音楽コンクール全国大会にて入選。その他ヴァイオリン、作曲部門で一位及び入賞。現在、全国各地で自作自演を中心にポップスからクラシックまで幅広いジャンルで演奏活動を行う。また、幼稚園、小学校、養護学校、老人ホームなどへの訪問コンサートや、直木賞作家、志茂田景樹氏率いる『よい子に読み聞かせ隊』のヴァイオリン兼、作曲担当として読み聞かせ活動など、ボランティア活動を行う。その他、小学校、中学校などでの、音楽ワークショップ講師、2006年、第5回長崎県おぢか国際音楽祭や、第3回兵庫県あさご国際音楽祭アシスタントプロデューサーなどを務める。2005年、自らがプロデュースする音楽事務所『オフィス魂(KON)』を設立。同年、山内達哉自作自演のCDファーストアルバム『春の華寺(古来天職)』をリリース。自らが作曲し演奏している「古来天職」(全国ケーブルテレビ放送大学の『大学の窓』のオープニングテーマ曲)や、「真心」「桑林」(茨城県老人ホーム『長寿館』のCM曲)を手掛けるなど、作曲活動も精力的に行う。 2001年ハンガリーのリスト音楽院にて学ぶ。2007年京都の寂庵にて、瀬戸内寂聴氏、映像作家・平山則廣氏と「寂庵の夕べ」を作曲演奏を担当、共演し絶賛を得る。同年10月都城市総合文化ホール一周年記念演奏会出演。これまでに、黒田義雄、永野真一、エドアルド オクーン、中山朋子の各師に師事。
次に尺八の遠藤さん
遠藤直幸 福島県出身。高知大学にて尺八を始める。高知大学卒業後、東京藝術大学音楽学部別科尺八専攻に進学し、2005年同大学別科修了。2006年に同大学大学院音楽研究科邦楽専攻卒業。今までに山崎愛山、田辺頌山、川村泰山、人間国宝・山本邦山の各師に師事。頌山会会員。02年四国八十八箇所霊場を徒歩巡礼し各地で奉納演奏を行う。05年EXPO剣道フェスティバルin愛知万博での剣道ミュージック『剣士のパヴァーヌ』のレコーディングに参加。06年長谷検校記念・第12回くまもと全国邦楽コンクールにて優秀賞を受賞

今回のプログラムです。
 ロンドンデリー/アイルランド民謡
 リベルタンゴピアソラ
 テルーの歌/ゲド戦記より
 古来天職/山内達哉
  チャールダーシュ/モンティ
 他、
個人的にはオリジナルをガンガンやってほしかったのですが、そこはご本人におまかせすることにします。彼のCDに入っている曲で「幻の街」(童話/まんねんくじらより)という曲があって、私がいちばん気に入っている曲です。その東洋的でメランコリックな曲は、上海にいた若い頃の父を思い出させてくれます。豆ちゃんのロゴマークにもなっている帽子をかぶってコートを着ている父のシルエットは、上海で青春を謳歌したであろう20代の父の写真からかたどったものです。あ、このブログの右上にある写真ですね。そしてこの「幻の街」のせつないヴァイオリンのメロディが当時の上海の街を歌っているように聴こえるのです。もちろん私の勝手な思い込みですが、この幻の街は私にとっての上海に思えてなりません。コンサートのときは是非リクエストしたいと思っています。
さてさて、企画展とイベントが続々登場のカフェ豆。これもいろんな方の惜しみないご協力があればこそです。ほんとうにありがたいです。カフェ豆をオープンしてから、凄い勢いでいろんな方とお知り合いになりました。もう若くはないので、なかなか憶えられません(笑)。もし気づかなかったり思い出せなかったりしても許してくださいね。
あ、そうそう、カフェ豆の入り口には芳名帳が置いてあります。これに住所とお名前を書いていただけたら、これからの企画展やイベントのお知らせのDMを郵送させていただきます。ご希望の方は書いてってくださいね。
今日のランチは黒ごまパンとさつまいものパン。スープはニンジンのポタージュです。ランチのあとに焼く甘いパンはシナモンレーズンロールとクリームパンです。2時からはギャラリートークのためにしばらく閉めます。5時からは通常営業しますのでよろしくお願いします。