今日は忙しかったなあ

今日はめずらしくお店が忙しかったです(笑)。カフェ豆はテーブルが五つしかないので、お客様が5組いらっしゃるといっぱいになります。でもいきなりいっぱいになるとそりゃあもう大騒ぎサっ(笑)。私一人が慌てふためいて役に立たなくなるんです。汗はかくし…。でなんとか山を越したかなというころにはヘトヘトになります。まだまだ修行が足りません。コーヒーは慌ててつくると失敗します。段取りとタイミングを一つ間違えると最初からやり直しです。落ち着いているときは絶対間違えないことをやらかしてしまうんですなあ(笑)。で、いつもよりコーヒーに時間がかかってしまったりします。一杯ずつていねいにいれないと、とくにカフェラテの表面が美味しそうじゃなくなります。ミルクのスチームの具合やカップに注ぐときに高さや速さで表面にできるミルクとコーヒーの模様が全然ちがったものになります。見るからに美味しそうなラテは、やっぱりほんとに味も美味しいです。どんなときでも最高のラテが素早くつくれるようにならなければいけません。頑張ります。

11月に開催しました松尾順造写真展ですが、このたび松尾順造氏の公式ホームページができました。
http://www.geocities.jp/matsuojunzo/
不肖わたくしがデザインさせていただきました。わたくしいちおうカフェ豆のもう一つの顔「デザインスタジオ ヨンエフ」のデザイナーですから(笑)。妙な小細工はしないほうがいいと思いましたので、デザインはイタッてシンプル。まだ掲載写真は一部だけなので、これから随時増やしていく予定です。また今後は松尾氏の写真集や書籍などを紹介するページや、松尾氏自身のブログも登場します。お楽しみに。

さあて、明日の角煮カレーの仕込みももうひと手間かけて終了。明日の朝から仕上げをして完成です。予約のメールや電話をいただきました皆様、ありがとうございました。まだの方は今からでも遅くはありません。いつもと同じで電話かメールで予約いただければ、予約特典として少しですがデザートがつきますよ〜。
TEL.095-825-4455(朝9:30から正午まで受け付けます) 
メールは yon_ef@ybb.ne.jp (明日の11:30までいつでも受け付けます)
ただしメールは確認の返信メールを送りますのでチェックしてくださいね。
もちろん予約なしでも食べられますよ。ただ売り切れのときにはごめんなさいです。
そういえば、きのうとってもかっこいい男性のお客様が来られました。ただものじゃないなと思ったら、やはりあの無名塾の俳優さんでした。この方にもカフェ豆をとっても気に入ってくださいました。おかげさまで、カフェ豆のラテがすんごい美味しい!という噂がじわじわと広がっているようです。実際に飲まれた方は、たいてい「今まで飲んでいたのは何だったの?」とおっしゃいます。「コーヒーの概念が変わった」とも、「コーヒーって美味しいんですね」とも。まさに私がスペシャルティコーヒーを知ったときに抱いた驚きと同じリアクションをされます。もともとコーヒーが嫌いだった私がカフェを開こうとまで決心させたのが、このスペシャルティコーヒーとの出会いでした。少なくとも長崎でこの豆を扱っているカフェはうちしかないです。九州内でも鹿児島と熊本に1件づつ、福岡に5・6件ほどあるくらいです。普通このクオリティのコーヒ豆を使ってはとても500円では出せないからです。つまり人件費や設備費を計算すると損することになるんですね。ではカフェ豆は損をしているのか?というと、損はしていないが生活できるほど利益は出せない。経費のかけすぎというのもある。だいたい水のグラスに1600円の吹きガラスのコップを使っているカフェなんてないでしょ。テーブルはカッシーナとかで、イタリア製の白いソファーでスペシャルティコーヒーが500円なんて経済観念がないのと同じ。では、なんでできるのか。4足の草蛙を履いているから。納得でしょ(笑)。コーヒーが500円なのではなくて、500円で美味しいコーヒーも含めたカフェ豆の空間を楽しんでもらえるとお考えくださるとわかりやすいです。カフェ豆のコーヒーも音楽も本もインテリアもショップの雑貨もツールでしかありません。主役はお客様。お客様あってのカフェ豆ですから、今後ともよろしくお願いします。