AGASA5号が出るぞ〜!2

きのうもお知らせしましたが、
12月29日(土)午後5時から、
AGASA5号完成披露パーティ
を行ないます。パーティーといっても執筆者の方々を中心のお疲れさま会みたいなものなので、みんなで集まってワイワイ飲みましょうという、気軽な時間ということです。AGASAとは関係ない方でもぜんぜんOKです。逆に関係者の方以外の人もたくさん来ていただいてAGASAの輪が大きくなると嬉しいですね。

今回のAGASAは以前にも増して読み応えがあります。発行が1年も遅れたのは、それなりに理由があります。ま、私の力不足が大ですけどね(笑)。AGASAは勢いで出してすぐに消えてしまうような生半可な雑誌にはしたくはなかったのです。かといってクオリティを下げてまで出し続ける意味もない。とにかくクオリティが挙りはしても下げないようにとの思いでいろいろと模索していました。まだ実現していない面白い企画もあります。しかし足元をしっかり固めながら、いろいろ変化はあても大切なところがぶれないようにやっていきたいと思っています。今回は最終的に52ページとなりました。申しわけありませんが、せっかく投稿していただいた原稿もかなりの数を落とすことになりました。ご容赦ください。これからもAGASAは皆様からの素敵なコラムを募集しています。編集会議で掲載するかどうかを決めさせていただいています。よろしくお願いします。

今月の20日、新聞紙上にはトップで薬害肝炎訴訟で政府は被害者の一律救済の意向がないことを明らかにしたことを伝えていました。薬害肝炎訴訟の九州訴訟第一弾の実名公表原告である福田衣里子さんがインタビューを受けていましたが、彼女はもうずいぶんと前にAGASAにその本当の胸の内を綴ってくれていました。AGASA5号には、彼女の心からの訴えを最初に載せました。地方のコラム雑誌としては桁外れに重い内容ですが、これを今載せずしてどうすると思いました。今こそ多くの人に彼女の言葉を聞いてほしいと思います。AGASA5号、12月29日にカフェ豆ほか、長崎市内有名書店で発売です。B5判52ページ500円。雑誌としてみれば決して安くはないですが、一般紙とは格段に違った内容の500円は決して高くはないと思います。