カフェ豆の場所が決定!!

カフェ豆ちゃん(仮称)の場所が決定した。今日、正確に言えば昨日、不動産屋さんに申し込みを完了。明日、正確に言えば今日、顧問税理士さんと開業資金の手続きの打ち合わせをする予定。いろいろあったけど、これでほんとに開店までのストーリーが始まる。これまで理想ばかりを並べていたカフェ豆ちゃん(仮称)だけど、いよいよ現実的にオープンの段取りをしていく段階に来た。正直言うと、心づもりとしてはもう少し先だったけど、これがまた不思議なもので、何かに導かれるようにトントン拍子に場所が決まった。理想と現実はいつも違うもののようで、じつは願っていることしか現われないというのが今の気持ちだ。「ああ、自分はこんなことを願っていたのか」と後になって気づく。石橋を叩きもせずに渡って気づく。でも渡りたいと願っていたのは確かだって感じ。この先のことは本当に見当がつかないけど、ここまで来たらあとには引けない(笑)。カフェ豆ちゃん(略称)、略して「カフェ豆」はどのようにして姿を現すのか、乞うご期待!ってとこかな。でもいつまでも略称ではいられない。お店のコンセプトやイメージはだいたい決まっているけど、名前がまだ決まっていない。候補としては「cafe cocteau」「カフェ黒糖庵」そしていっそ「カフェ豆ちゃん」そのまんまでもいいんじゃないかとも思ってきた。ただいまいち決めかねている。あ、決定した場所は長崎市古川町1-5コーポマサシ1F。私が生まれ育った長崎で一番古い商店街である中通りから50mほど入ったところ。この通りは骨董屋や個性的なカフェなんかが並んでいて、長崎一の繁華街からちょっと入った静かな通り。となりは昔ながらの町家の家屋だったりで、なかなか風情のあるところだ。今月いっぱいは骨董屋さんが入っている。広さは20坪。天井までの高さが3メートル以上あって、このあたりでは珍しく車が横付けできる。ほとんど理想的な条件の物件が奇跡的な偶然で飛び込んで来た。もともと提示してあった家賃では手が届かなかったが、何かに背中を押されるようにして不動産屋さんに相談したら大家さんに交渉後、格安で契約することができた。これ以前にすっごいいい場所があったんだけど、タッチの差で逃してしまったのは、じつはここに導かれる筋書きがあったんだと今では勝手に思っている。これでカフェ豆が現実路線でスタートする。正月は博多に行って家具を見てきた。すっごい気に入ったチェアがあったけど、一脚11万円。テレビドラマ「24」で大統領が記者会見のときに座っていた椅子だそうだ。これを20脚揃えただけでも220万円。いくら何でもそこまでお金持ちじゃない。っていうかやはり理想と現実はこんなところでもはっきりと顔を出す。2月いっぱいで店舗設計を完成させて、3月はじめから施工。終わり次第引っ越して開店準備。5月はじめのゴールデウィークにオープンというのが今の考えだ。施工からオープンまでまるまる2ヶ月。しっかり体制を整えようと思う。このごろ個人経営のカフェというとロハスでチープなものが雨後の筍のようにわんさかあるけど、そことは一線を画したい。でも資金があるわけじゃない。で、考えたのは、まず普通に必要な資金額を設定する。そして有無を言わさず半分にする。その半分になった資金でどうやってやっていくかを考える。するといろいろアイデアは出てくるものだ。そして浮いた半分の資金を店のクオリティアップにつぎ込む。するとあ〜ら不思議(笑)、けっこうやろうと思えばやれないことはないんじゃないかってとこまで来た。そんなこんなのカフェ豆の開店計画でワクワクの毎日。楽しくて楽しくて仕方ないよ〜。人生楽しいぞ(笑)
ブログ豆ちゃんのほうでは「今日のBGM」としてその日に聴いたCDの1枚を紹介しているけど、これからはここでカフェ豆で流す音楽を紹介していこうと思う。当然ブログ豆ちゃんのBGMとダブってくるとは思うけど、単に趣味と気分で聴いているBGMとは違って、あくまでカフェ豆BGMとして選んだものを紹介していこうと思う。で、まずはやっぱりこれかな、ペンギン・カフェ・オーケストラ。カフェ豆の名前もペンギンカフェにしたいところだけど、パクリだと何かと問題あるし、やっぱりオリジナリティって欲しい。

Penguin Cafe Orchestra

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