うまいコーヒーという意味

このところ本業が忙しくてカフェに関する動きができない。今月は無理かな。何軒かのコーヒーは飲んだけど「おお!」というのはなかった。みんなあんなコーヒーでよくまあ満足というか文句も言わずに飲んでるなあと思う。私はもともとがコーヒー好きではないからかもしれないが…というと「えっ?」と思われるかもしれないけど、まずいものまで飲もうとは思わないという意味で、もちろんおいしいコーヒーは大好きだ。だから缶コーヒーなんか絶対飲まない。あんなもんコーヒーなんかじゃない。じゃあ、今自分ていれているコーヒーがそんなにうまいのかと言うと、正直よくわからない。いや、うまいとは思う(笑)。でもほんとのコーヒーって、もっと飛び上がるほどうまいのかもしれないじゃない。だから今自分でつくれるコーヒーがどれくらいの位置にいるのかを確かめたくてあちこち意識して飲んではいるのだけど、それほど「うまい!」とうならせるコーヒーに出会わないのよ。もともと飛び上がるほどうまいものではないのかな?しみじみと「う〜ん、うまいねえ」と思わせるのがいいのかもしんない。ふつうコーヒーにそこまで求めていないから、泥水のようなコーヒーでも「こんなもんだわ」と思って飲んでるんだろね。カフェ豆ちゃんは、決して「売り」にはしないけど「うまいコーヒーが飲める店」にしていきたいと思う。

実際にある店でいうと、↓こんな感じがいいなと思っている。なんと私が理想とするマシンが入っている。
http://www.shotenkenchiku.com/Extra/zou0208/z02084.html
これカフェです。ケーキもあります。カウンターのみの18席。入り口を探すのにも苦労するらしくて、雰囲気もそうとう入りづらいお店とのこと。茶道の感覚でもてなすコーヒーというのがコンセプトなのだそうな。ここは真っ暗な店だけど、私が考えているのはこれと対照的に真っ白な店。かといってよくある美容室のような軽々しいものではなく、古い修道院のような漆喰壁のイメージ。基本的に一般享けしなくていいんだけど、つぶれない程度にお客さんには来てほしい(笑)。