今日はこのへんで。

スポーツにはほんと興味のないカフェ豆店主です。どれくらい興味がないかといいますと、オフサイドって何?っていうレベルですから、わかるでしょ(笑)。で、さすがにワールドカップが開催中というのは知っています。このあいだ日本がカメルーンに勝ったというのも知っています。たまたまテレビのチャンネルを変えたらちょうど日本が1点を入れたところだったのですが、「ふう〜ん」ってな感じですぐにチャンネルを変えたので、翌日のニュースで日本の勝利を知ったぐらいですから、どれだけ興味がないかおわかりですね。で、同じくらい野球も相撲も興味ないし、ましてやゴルフなんてスポーツだとも思ってませんから(笑)どうでもいいわけです。ただ相撲界のあいかわらずのどたばた劇には多少興味が出てきました。賭博は犯罪なのに「正直に言ったら厳重注意で許してやる」って、「怒らないから正直に言いなさい。たかし君の筆箱を隠したのは誰ですか?」って担任の先生がホームルームで言うのとわけがちがうんですから。でもってゾロゾロと何十人もの力士が正直に言って出てきたのには笑ってしまいましたよ。ほとんどが中学や高校をでてすぐに弟子入りした彼らにとって、親方や兄弟子の言うことが法律なんですから無理ないかもしれません。
 
このあいだ、わけもなく「シェーッ!」と書いたのですが、ほんとに意味はありません。何か書こうかなと思ったんですが、忙しかったので、その忙しさの気持ちが「シェーッ!」となったのかもしれません。
「シェーッ!」はもちろん赤塚不二夫さんの今となっては伝説的なキャラクターであるイヤミのキメポーズですが、若い人は知らないんでしょうねえ。昭和三十年代前半に生まれた子どもたちは、おそらく今でも何も見ずにあのポーズができるでしょう。今思えばものすごい影響力だったんですね。個人的にそれと同じくらい衝撃的だったのが中学1年生のときのエマーソン・レイク&パーマーの音楽との出会いでした。思えばそれからむさぼるように音楽を聴きまくった、その出発点がこのエマーソン・レイク&パーマーの「展覧会の絵」というLPレコード。でも最初に買ったのはそのなかのシングルカット「ナットロッカー」でした。B面は「キエフの大門」。この「ナットロッカー」を何度聴いたかわかりません。もう少し前の世代の人ならビートルズだったり、その前だったらプレスリーだったりしたのでしょう。もちろん「ナットロッカー」はチャイコフスキーの「クルミ割り人形」のカバーです。LPのなかでは「展覧会の絵」の演奏後のアンコールとして、まさに余興としてチョチョイとやってのけた曲なのですが、これが多感な中学1年生だった私の琴線に触れたんですなあ(笑)。それから同じプログレピンク・フロイドやイエスを聴いてました。グレッグ・レイクスティーブ・ハウのギター・ソロのパートをレコードの針を何度も戻して演習したりしてました。今はまったく覚えてませんが(笑)。同じプログレでもキング・クリムゾンは大人の音楽でしたから、聴くのも高校に入ってからでしたね。そして30年以上たった今でも全然聴き劣りがしないのもキングクリムゾンです。凄すぎです。
 
ということで、今日は月曜日でもないのにカフェとは関係ない話でした。今日はこのへんで。