何かありましたか税務署の皆さん(笑)。

きのう、デザインのほうの仕事の関係で税務署に行って来ました。久しぶりに行くと、中の様子がものすごく変わっていたので、ビックリ仰天してしまいました。何が変わっていたのかと言うと、税務署の職員の方たちの対応といいますか、とにかくものすごく丁寧で親切な接客。そう接客という言葉がぴったりの、それはそれは行き届いた職員の方たちでした。まず玄関を入るとすぐに一人の方が丁寧に頭を下げての「こんにちは、いらっしゃいませ」のごあいさつ。こちらもつい頭をさげて「こんにちは」。で、先に進むともうひとつガラスのドアがあって、ちょうどそこから杖をついたおばあちゃんが出て来ているところで、そのおばあちゃんを職員の方がしっかり出口まで付き添っていました。ガラスのドアのその先に受付があり、二人の女性職員の方が満面の笑みでお出迎え。「こんにちは、どうぞこちらへ」「消費税が未納でないことの証明書の申請はこちらでよかったでしょうか?」「はい、こちらで大丈夫です。あちらのカウンターへどうぞ。」とわざわざいっしょにそのカウンターまで案内してくれました。カウンターの向こうには、さわやかな好青年といった感じの若い男性職員の方が、すでに申請書を用意して待っていてくれて、常に笑顔でひとつひとつ丁寧に記入欄の説明をしてくれます。「ではここに印鑑をお願いいたします」と言われて、あわてて鞄の中から印鑑をとりだそうとすると、「あ、ゆっくりいいですよ」と声をかけてくるほどの気の遣いよう。奥のデスクで仕事をしている職員の方たちも、なんとなくさわやかな印象。ここまで、高級ホテルに到着して荷物を持ってもらってフロントに案内されてチェックインするまでの気分。あまりの丁寧さにちょっと戸惑ってしまいましたよ。で、最後まで丁寧な言葉づかいと徹底した気配りで、出口での深々と頭を下げての「ありがとうございました」に至るまで、非の打ち所のないサービス。そうこれはもうサービスと言っていいでしょう。以前そんなことはありませんでした。入り口にはもちろん誰もおらず、受付すらいませんでした。おそるおそる窓口らしきところに行くと、その奥のデスクでしかめっ面で仕事をしている職員が気づいて、めんどくさそうに「何でしょう」とやってくる。用件を言うと「これに必要事項を書いて出してください」と去っていく。記入の仕方がわからないところがあるたびに「すみませ〜ん」と呼ばなくてはいけない。なんかこっちが無理矢理お願いしてる感じ。税務署ってただでさえおっかないところなのに(笑)、あんな対応をされてはこっちが悪いことでもしているような気になってくる。よく考えてみると、税務署ってあれだけ無条件にお金をかっさらっていって、その上これだけ税金を収めましたという証明書をもらうのに、さらに手数料までとられる。ちゃんと言われるままに心臓がとまるほどの税金(大げさ)を納めてるんだから「納税証明書ぐらいは無料で出したらどうなんだ」と思うのは私だけだろうか。税金払うのちょっと待っててくださいっていうような、こっちの都合で出す申請書だったら手数料をとられてもしょうがないかもしれないけど、お金を出してるのはこっちのほうなのに、「ちゃんと納めてくれてありがとう」ぐらいの気持ちで、納税証明書はその税金でまかなうのがスジってもんじゃなかろうか、と今日税務署に行くまでは思っていました。でもね、今日のようなとってもさわやかで丁寧な対応をされると、ま、仕方ないか…などと思ってしまったのです。チャンチャン♪
 
ところで、税金や国の借金でまかなわれてバラまかれた定額給付金。みなさんはどのように遣われましたか?あれって何だったんでしょう。我が家の定額給付金は通帳に入ったかと思ったら、すぐに税金として引き落とされていきました。あの2兆円の税金バラまきは景気対策になったんでしょうか?
 
と、今日はカフェのブログとは思えない内容でした(笑)。でもカフェ豆はいつものとおり営業しています。ここ数日すごい暑さで、スムージーのオーダーが多いですね。カフェ豆は冷たい生ビールもありますぞ。コーヒーと同じ1杯500円。やっぱり安いと思います(笑)。生ビールでもカフェ豆の生はエビスの生ですぞ。ランチのグラスビールはなんと300円。安い!安すぎ(笑)。私は昼間っからビールを飲む人が大好きです。かっこいいです。