安全安心のカフェ豆ランチです。


昨日からはじまりました「抱星窯 小玉恭子の世界 陶彫と土壁」。きのうのブログで先週までの川合さんの吹きガラスのときとガラリと違った雰囲気がおわかりになると思います。作品をしっかり見ていただけるように、テーブルのレイアウトや照明も変えています。今回でカフェ豆の企画展も9回目となります。はやいものです。ほぼ毎月内装が変わるカフェというのも珍しいでしょうね。ただ1ヶ月もあると思って、見るのをあとまわしにしていると、あっという間に終わっていたりします。最期の土日に駆け込んでこられるお客様もけっこういらっしゃいます。それでも絵や彫刻なら会期に間に合えば大丈夫ですが、先月の川合さんの吹きガラスや今回の抱星窯さんの作品は売れたら見れなくなります。川合さんの吹きガラスもあれだけあったのに最期はパラパラ状態でしたから、早めの方がいいかもしれません。
 
毎朝お店で国産小麦100%の粉をこねて焼いている手づくりパンと、同じくソースから完全手づくりのパスタと県産の新鮮野菜のみを使ったサラダと世界最高品質と称されるスペシャルティコーヒーを組み合わせた超リーズナブルなカフェ豆ランチは、おかげさまで予約電話もかなりいただけるようになりました。今ならご来店直前でも予約電話をいただければデザートにスムージーがついてきます。デザートの内容はそのときによって違ってきますが、今はやたら暑くなったので、冷たいスムージーにアイスクリームを添えて出させていただいています。このサンキューデザートのことを知らずに電話予約をされたお客様は、デザートが出てきたときに飛び上がるほど喜んでいただいたりするので恐縮です(笑)。なかには1週間後のランチの予約をいただいたりします。ぜんぜんOKです。カフェ豆はレストランとは違うので、凝った料理はできませんが、これからもきちんとした材料を使って、ていねいに手づくりするということを基本にしていきたいと思います。パンが好きじゃない人が大好きになるパン。コーヒー嫌いな人が大好きになるコーヒー。目の前でつくる安心安全パスタ。なにかとせわしい日常のなかで、たまにはゆったりとした気持ちで、素敵なアートに囲まれながら、安心してランチをいただきたい。そんな方にぴったりのカフェ豆ランチです。

今日のBGM

ムーン・ダンス

ムーン・ダンス

このアルバムの中に入っている「蘇州夜曲」。くやしくなるくらいいいんですなあ。このくやしさはノラ・ジョーンズのOne Flight Downと同じくらい。なんというかツボですね。
 
そういえば、島原の彫刻家 野島泉里氏がご自分のブログで、5月に開催した石川ハミ作品展について書いておられます。よかったら読んでみてください。
http://nojima-s.net/blog/
ちなみに野島泉里氏は、今年1月にカフェ豆(ギャルリーコクトー)で作品展をしていただいたマーサ野島さんのご主人です。そして10月には泉里くんの作品展がカフェ豆(ギャルリーコクトー)で開催予定です。マーサとはぜんぜん違ったタイプの彫刻家です。お楽しみに!
 
これまで何度か書きましたが、カフェ豆店主が個人的にいちばん好きなコーヒーメニューはエスプレッソ・マッキャートとアイスカフェラテです。スペシャルティコーヒーをエスプレッソマシンで抽出した直後に瞬時に冷たくしてミルクと混ぜ合わせたカフェ豆のアイスカフェラテは自分で言うのもなんですが、絶品です!そしてこれだけ美味しくても550円です。「コーヒーは昔から飲めません」という頑固一徹なアンチコーヒーの方、一度だまされたと思って飲んでみてください、だましてないから(笑)。きっとコーヒーが大好きになりますよ、私みたいに。なにしろカフェ豆のコーヒーはスペシャルティコーヒーの世界大会で日本代表をつとめる方が直々に選別ブレンド焙煎までしているので、日本にこれ以上のコーヒーはまずないわけで、あとはカップオブエクセレンスの最高位の豆を使うしか上はありません。ただカップオブエクセレンスの最高位の豆は入手困難だし、手に入ったとしても何倍もの値段がします。たとえば5倍もお金を出したからと言って5倍美味しいかと言うとそうでもありません、せいぜい2倍くらいでしょう。何百万円もするスピーカーの音と同じです。確かに美味しいのは美味しいし、私も何度か飲んだことはありますが、そりゃため息が出ます。たまにならいいですが1杯1000円も2000円も出してしょっちゅう飲むようなものでもないと思います。ま、そういうことで、カップオブエクセレンスの第1位や2位が手に入るのを待ってはいるカフェ豆店主ですが、さすがに世界的なオークションで落札しなければ日本に入って来ませんから。でももし手に入ったら、一度カフェ豆でやったようにカップオブエクセレンスフェアをやりますね。