マーサ・ヘブンストン・ノジマの作品に思うこと


現在開催中の「マーサ野島作品展」の作品について、ギャルリーコクトーの主でもあるカフェ豆店主が、もうひとつのブログ「黒糖庵」にその思いを書きました。
http://d.hatena.ne.jp/mame_chan/20080124
よかったら読んでみてください。ブログ黒糖庵は、こことは違って少々辛口です。なにしろ凄い作品がカフェ豆に展示してあります。ぜひ見に来ていただきたいと思っています。またマーサ野島ギャラリートークも参加者募集中です。決して難しい話しにはならないと思いますが、深い話にはなると思います。ふだんアートに接していないような方でもOKです。逆に「アートって、こんなふうに懐の広いものだったのか」と思われるのではないでしょうか。2月2日(土)午後3時スタート。コーヒー付き500円。参加予約は電話095-825-4455(カフェ豆ちゃん)まで。30名限定です。いま10人ほどの予約をいただいています。きのうテレビでも紹介されたので、参加ご希望のかたはお早めにお電話ください。よろしくお願いします。
 
カフェ豆には本や雑誌が置いてあります。店内で自由に読んでいただけます。ただ内容がかなり片寄っているので(笑)、面白くない人にはまったく面白くないものばかりかもしれません。でももし少しでも興味が近いところにある方でしたら、そうとう面白い本が並んでいると思います。大雑把に言いますと、美術を中心とした芸術一般、心理学、哲学、宗教などです。決して専門書ではなく、入門書というか一般の人が読んでわかる程度の本ばかりですので、けっこう気軽に読んでいただけると思います。それから雑誌もいろいろですが、定期的に置いているのは「考える人」「エスクァイア」「風の旅人」の3誌です。

考える人 2008年 02月号 [雑誌]

考える人 2008年 02月号 [雑誌]

Esquire (エスクァイア) 日本版 2008年 02月号 [雑誌]

Esquire (エスクァイア) 日本版 2008年 02月号 [雑誌]

風の旅人 (Vol.29(2007))

風の旅人 (Vol.29(2007))

外の寒さとはうってかわって暖かいカフェ豆の広いテーブルを独り占めして、ゆっくりと秀逸な雑誌を読破する週末というのもいいのではないでしょうか。カフェ豆は遠慮なく読書のできるカフェです。長く座っても疲れない椅子を半年かかって選びました。それだけコストもかかるわけですが(笑)、ときおり図書館のような昼下がりになると、とてもうれしいカフェ豆店主です。ほんとの図書館では飲み食いできませんが、カフェ豆図書館ではビールでもワインでも飲みながらいつまでも読書を楽しむことができます。今は特に美術館のような雰囲気の中で飲むお酒は格別です。このごろ夜のカフェ豆をほとんど宣伝していないせいか、夜でもコーヒーのお客様が多いです。っていうかアルコールメニューを出していないからでしょうけど(笑)、カフェ豆は生ビールやギネスビール、カクテルにワインに日本酒もあります。日本酒は長崎ではなかなか手に入らない超人気のお酒「獺祭」です。このあいだ老舗料亭の社長さんが見えて、「いやはや獺祭がおいてあるカフェというのに驚きました」と言ってくださいました。ジンにしてもNo.10やWETのようなプレミアムジンをおいています。意外とこだわってるんですよ(笑)。営業時間は夜10時までですが、お客様がいらっしゃるかぎり開けてますのでご遠慮なく。夜のカフェ豆の雰囲気は昼とはがらりと違って、おとな〜って感じです。もちろんノーチャージですから気軽にアーティスティックでプレミアムな夜を満喫できます。映画やコンサートを見た後に、カフェ豆でその感動の余韻に浸るというのもいいものですね。