「ながさき町ねこ写真展」絶好調〜っ!!

カフェ豆の定休日は月曜と火曜日です。したがって、今日と明日はお休みですのであしからず。

先週からはじまりました「ながさき町ねこ写真展」は、おかげさまで大盛況です。ほとんどの新聞とテレビとラジオでお知らせしていただいて、はじめてこんなお店があることを知った方もたくさんいらっしゃいました。ありがたいことです。「ながさき町ねこ写真展」は10月2日(日)まで開催しています。ほんとに素晴らしい長崎の猫たちの写真です。
今日も展示してある写真から2点だけ紹介しますね。まず1枚目はこれ

長崎の街並らしい路地裏にふと目をやるとちょこんと首をかしげてこっちを見ている猫。猫たちにとって長崎は住みやすい場所なのでしょうか。猫は人がいないところでは生きていけません。だから人の邪魔をしたりしません。ときどき道路で轢かれてしまう猫もいますが、決して車道を好んで歩いているわけではないのです。いつも路地裏や屋根の上にじっとしていて、夜になるとなにやら活動するという独特の習性があるようです。玄関先に糞をしたりして困っている人もいるでしょうけど、それは人間の都合で野良化してしまった猫たちが増えてしまっているからです。こっそり野良猫にエサをやっている人がいます。それがいちばんいけないことなんですね。エサをやっている人にとっては猫を助けているつもりかもしれませんが、栄養価の高いエサを無節操に食べる野良猫たちは、ますます子どもを増やしていきます。そして近所迷惑な猫たちが増えたり、殺処分される猫が増え続けているのです。人間の都合で野良猫を増やしたり殺したりしているわけで、決して猫が悪いことをしているわけではないことを知っていただきたいし、野良猫への無責任なエサやりがどれだけ猫たちを不幸にしているかをわかっていただきたいものです。
猫の写真をもう一枚。

何度見てもジンとくる写真です。少年と猫の小さなドラマがあります。この少年と猫のなんともいえない距離感に少年時代の思い出が甦ってきます。私も小さい頃、ずいぶんと捨て猫を拾って家に帰っては親に怒られていました。でも最終的には親がめんどう見てくれましたから、今思えばありがたかったなと思います。長崎市で毎日毎日10匹以上の猫たちが窒息死されなければいけない現実を、私たちは子どもたちにどう伝えればいいのでしょう。すぐには殺処分はなくならないかもしれません。でも熊本市のように、長崎も犬や猫が刹処分されない街になりたいものです。


 
カフェ豆のライブ情報はこちらのカフェ豆ホームページでチェックしてくださいね〜。
「重低音クラシック」9/17(土)午後7:30 一般\2,500 高校生以下\1,500
「昼ジャズ!!」    9/18(日)午後3:00 無料(要1ドリンクオーダー)
「MAMALAID RUG」10/29(土)午後6:30 \3,500(要1ドリンクオーダー)
http://www.geocities.jp/cafe4f/yonefu/raivu_qing_bao.html
 
 

次のカフェ豆内のギャラリー「ギャルリーコクトー」の企画展は、雰囲気がガラリと変わって彫刻展を開催します。題して「田邉朗彫刻展 鉄の記憶」です。すんごい鉄の彫刻がカフェ豆店内にところ狭しと展示されます。田邉朗氏は現在唐津在住の鉄の彫刻家で、これまでヘンリー・ムーア大賞や日本現代彫刻展など、日本を代表するアートコンペの数々を受賞しているすごい人です。見た目もハードボイルドな感じなので年上かなと思ったら私より年下だったのでちょっとホッとしました(笑)。10月のカフェ豆は鉄の美術館と化します。お楽しみに!
 
ささ、そしていよいよ今週の土曜日は「カフェ豆ちゃん開店4周年記念フリーライブパーティ」です。1ドリンク\500のみで、ライブもフードも無料という超太っ腹のパーティです。みなさんお誘い合わせの上、遊びに来てくださいね〜!9月10日(土)午後6:00からライブは午後9:00までですが、パーティーは9月11日のカウントダウンまで続きます。9月11日がカフェ豆ちゃんのオープンの日だからです。みなさんほんとチラッとでも来て楽しめるシステムですので、是非ぜひ!ライブはおなじみ岡野ペコロス雄一さん、CDを出したばかりの超絶スラップベースのグッドマンさん、オカリナとアイリッシュホイッスルの立石佐保美さん、アルパの西口恭代さんにギター奏者も参加。そしてラリラリピノさんのギターと歌。いまのところこのメンバーですが、まだ演奏していただける方を募集中ですので、メールか電話でご連絡ください。